KANA-BOONとは

【シルエット/KANA-BOON】アニメ○○OP☆演奏シーンの絵にある秘密が・・・?歌詞あり!の画像

KANA-BOON(カナブーン)は、日本の4人組ロックバンド。ライブハウス三国ヶ丘FUZZで育った。メンバーは谷口鮪(ボーカル・ギター)、古賀隼斗(ギター)、飯田祐馬(ベース)、小泉貴裕(ドラム)。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/KANA-BOON

前身は大阪の高校軽音部で、2006年の結成から、インディーズバンドとして歩み続けます

新人オーディション

1992年4月、ソニーミュージックエンタテインメント内の社内レーベルとして「キューン・ソニー・レコード (Ki/oon Sony Records)」(現キューンミュージック)が発足します。

「個性派レーベル」として位置付けられているだけあって、テクノポップやヒップホップ系のミュージシャンが多く所属していました。

2012年、そのキューンミュージックが設立20周年を機に開催した新人オーディション「キューン20イヤーズオーディション」を開催。

総数4000組の中から見事グランプリを射止めた彼らはASIAN KUNG-FU GENERATIONライブで、オープニングアクトを務めます。

いわば個性派としてのお墨付きをいただいたようなもの。これは彼らにとっては非常に大きな出来事でした。

メジャーデビュー

2013年『盛者必衰の理、お断り』でメジャーデビューを果たします。長きにわたるインディーズとしての地道な歩みから、芸能人のファンも多いのです。

バンド名

バンド名の由来はネットスラングの「ブーン」からバンドメンバーの古賀が決めました。

ブーンとは、通称ブーン、別名「内藤ホライゾン」といい、

「⊂二(^ω^ )二二二⊃ブーン 」と記載します。

巨大掲示板「2ちゃんねる」(現5ちゃんねる)で生まれたアスキーアート(AA)のキャラクターで、両手を広げて「ブーン」と言いながら走り出すのが特徴です。

これをメンバー全員が気に入っていたのがきっかけでバンド名に「ブーン」を入れる事になったとか。いかにもインターネット時代の産物ですね。

『シルエット』について 

【シルエット/KANA-BOON】アニメ○○OP☆演奏シーンの絵にある秘密が・・・?歌詞あり!の画像

『シルエット』は、彼らにとってメジャー5枚目のシングルとなります。2014年11月26日に発売されました。

またこの曲は、KANA-BOONとして初めてアニメとタイアップした曲。テレビ東京系アニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』の16代目オープニングテーマ(10月~3月)でした。

KANA-BOONが語る『シルエット』と『NARUTO』の関係

彼らもまた、『NARUTO』のタイアップとしては非常に望んでいたことがよく分かります。

楽曲『シルエット』のテーマを“大人になっていくこと”にしていた彼らは『NARUTO』の登場人物たちが作中で大人になっていくのと同じスピードで自分たちも大人になっていったという実感があったとのこと。

バンド結成時の頃からライブに来てくれたファン、楽曲を歌わせてくれるライブハウスなど、バンドとしてなくてはならないバックグラウンドを“シルエット”という言葉で表したのがこの楽曲だったと語っています。

さらにバンド結成当初からタイアップするならアニメーション『NARUTO』がいいと思っていたというのですから、両思いがかなったということ。本当に不思議なご縁というのがあるのでしょうね。

また、『シルエット』は2ndアルバム『TIME』(通常盤と初回生産限定盤)に収録されています。要チェックですね。

『NARUTO -ナルト-』とは

『NARUTO -ナルト-』は「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1999年43号から2014年50号まで連載された漫画です。全700話で、単行本は全72巻と外伝1巻という構成。

忍(しのび)同士が超常的な能力を駆使し、派手な戦いを繰り広げるバトルアクション漫画でアニメ化もされました。この作品、漫画だけにとどまらず、映画、舞台などにも展開されます。