Sugar

「無題」という名のアルバム

嵐【Sugar】歌詞の意味を和訳付きで解説!男女の駆け引きの結果は?泥沼にはまっていく心情を描くの画像

Sugar」は2017年発売の16枚目のアルバム「untitled」の収録曲。

ちなみに括弧付きが正しい表記です。翻訳すると「無題」。しかも括弧付きです。

敢えてテーマをもうけず、新しいことにチャレンジするという意志表示でもあります。

この曲はそんなアルバムのために書き下ろされました。

それまで以上にセクシーで大人格好いい1曲です。

曲名

曲名の「Sugar」は直訳すれば「砂糖」になります。でも当然ここでは違う意味。

恋人や好きな人に呼びかけるときなどに使う一種の慣用句です。

べイビー」や「ハニー」と同じように使います。

実際に使うとなると日本では言う方も言われる方もちょっと気恥ずかしいです。

でもそれだけにネイティブな雰囲気もあり格好いい。

音もクールでセクシー、砂糖は砂糖でも大人の甘さです。

英文から始まる前半

プロローグ的な冒頭

You've got me feeling now, baby
You've got me on my knees, baby
Put it down on me

出典: Sugar/作詞:HIKARI 作曲:iiiSAK・HIKARI

冒頭部分から英語の歌詞です。和訳すると

”ベイビー、君はずっと感じさせる

ベイビー、君に僕は跪き続ける

それを僕の上にのせて”

この部分は曲のプロローグにあたるので、雰囲気がつかめればよいのだと思います。

つまりは彼女にメロメロな男性の歌だということです。

3行目の”それ”が何を指すのか明らかではありません。

つまりあえてぼかすことで想像をかき立てさせます。

多分にセクシュアルな意味もあるでしょう。

彼女

素気(すげ)無い言葉と裏腹のKissに
きっと深い意味はない
饒舌(じょうぜつ)な言い訳を嫌う君に
抗(あらが)えぬ Only lonely love
月明かり 君は素敵に纏(まと)って
悔しいくらい上手に笑う
何もかも幻だよ、みたいに
嘯(うそぶ)いたその瞳が愛しいんだ

出典: Sugar/作詞:HIKARI 作曲:iiiSAK・HIKARI

まずは彼が思い焦がれる彼女を紹介しています。

クールで大人な女性です。彼はそんな彼女に心酔しています。

でも、彼女は彼ほどには彼のことを愛していないかも知れません。

少なくとも彼はそう感じているようです。

でもキスもするし、それ以上のスキンシップもあるようです。

それでもそんなスキンシップの後でもクールな彼女

そんな彼女にますます想いを募らせる彼がいます。

彼の想い

英語混じりの歌詞なので英語部分だけを和訳します。

物憂げなUpturned eyes 蔑(さげす)みのCold eyes

出典: Sugar/作詞:HIKARI 作曲:iiiSAK・HIKARI