嵐「感謝カンゲキ雨嵐」とは?
2000年に発売された、嵐の4枚目シングル「感謝カンゲキ雨嵐」。
同年に放送された、フジテレビ系ドラマ「涙をふいて」のオープニング曲として、起用されていました。人情や家族愛をテーマにしたドラマは全15回放送され、嵐のメンバー二宮和也も出演していました。
また、「感謝カンゲキ雨嵐」はコンサートで度々歌われる曲として、嵐ファンの間では非常に馴染み深い歌となっています。
「感謝カンゲキ雨嵐」の歌詞の意味を紐解いてみた♪
それでは、早速「感謝カンゲキ雨嵐」の歌詞の意味を紐解いていきましょう!
君に出会って血を燃やす
Smile Again I'm Smile Again
Smile Again I'm Smile Again
SoSoイイことなんてない
方向オンチの情熱Live
毎日a Fool 墓穴掘るFool
だけど誰かに憧れていたい
感動しない日々の中で
不確かな希望がBelieve In Love
いつか靴底で踏みつけたFaithが
君に出会って血を燃やす
出典: http://www.kasi-time.com/item-1418.html
曲は、リーダー大野君のささやくようなパ―トの繰り返しで始まります。
Smile Again(もう一度笑おう) I'm Smile Again(僕はまた笑っているよ)
そうそうイイことなんてない。方向音痴の、どうしたらいいか分からない情熱が空回り。
皆の前で毎日笑い者、墓穴を掘っている愚か者。そんな僕だけど、誰かに憧れていたい。
感動のない退屈な日々の中でも、不確かな希望が愛を信じろと自分にささやく。
いつか踏みつけた、ないがしろにしていたfaith(信念)が、君に出会ったことでまた燃え上がる(復活する)。
そんな意味合いが、この歌詞に含まれています。
誰かが誰かを支えて生きている
砕け散った気分なら ためらわずに
怒りをヤワな自分 自身に向ける Wow wow
まるでひとりぼっちだと 嘆くそばで
ガレキに咲いた花が ユラユラ見てる
誰かが 誰かを支えて生きているんだ
単純な 真実が傷をいやしてく
出典: http://www.kasi-time.com/item-1418.html
砕け散った(ボロボロになった)気分なら、ためらわずに怒りを(人に向けたりせず)弱い自分自身に向ける。
まるで自分だけひとりぼっちで孤独だと嘆くそばで、ガレキに咲いた花がゆらゆら見ている。
人は皆、誰かが誰かを支えて生きている。その単純な真実が傷ついた心を癒していく…。
そんな意味を歌詞に込めて表現しています。
やけっぱちになって荒れた気持ちの時でも、八つ当たりして人を傷つけたりせず、むしろ弱い自分自身を振り返る。己を省みる。
時に自分だけが誰もから取り残された、ひとりぼっちの無価値な人間に思えることがある。けれど、皆誰もが1人1人、誰かを支えて生きている。助け合って支え合っている。
そのシンプルな事実が、やがて心の傷を癒していくんだ。
そんなメッセージが歌詞から伝わってきます。
深いいとおしさは嵐
Smile Again ありがとう
Smile Again 泣きながら
生まれてきた僕たちは
たぶんピンチに強い
Smile Again 君がいて
Smile Again うれしいよ
言わないけど はじめての
深い いとおしさは嵐
出典: https://twitter.com/arashi_uta/status/906761920572563456
ありがとう、もう一度笑顔になろう。ほら、笑ってごらん。
泣きながら生まれてきた僕たちは、たぶんピンチ(困難や逆境)に強いはず。
君がいるからまた笑顔になれる。うれしいからまた笑顔になれる。
言葉に出して言わないけれど、このはじめて感じる深い愛おしさは、まるで嵐のように激しい。
このフレーズは、そんな僕から君への熱い想いが込められています。
ウマクなんて生きられない
つらい時は甘えてと強く思う
大事な人の愛が ハートの包帯Wow wow
ウマクなんて生きれない それは誇り
余裕をなくして 知らずに傷つけたかい
許して 許されると 人は素直だね
出典: http://www.kasi-time.com/item-1418.html