ちなみに、ネット上でのランキングでボイメン内の人気投票を見てみると、吉原さんは毎年だいたい7位くらいのところに落ち着いています。
2018年夏にリリースされた『炎・天下奪取』のジャケット写真撮影の時のことです。
メンバー間で平等にポジションを決めようと、くじ引きで決めたにもかかわらず、2回引いて2回とも安定の「8番」を引き当てた吉原さん。
いちばん下のキツいポジションが巡ってくる運の悪さにがっかりしていましたが、ここから上がっていくポジションと思って、ドンマイ! 天下奪取!
素顔の吉原さんってどんな人?
ここで吉原雅斗さんの人となりを、メンバーとのやりとりや取材記事などからちょっとずつ探ってみました。
いろんな記事の断片から、Let’s プロファイル!
”カピバラ”?
ファンの間では有名ですね、吉原さんは、ご自分のキャラクターを”カピバラ”だと言っています。
そういえば顔は少しカピバラ寄りかな?
あんまり戦闘的な表情は想像つかない、わりとのんびりした顔立ちですね。
イケメンのカピバラ。
メンバーからの評価からも、癒やしの色・緑をテーマカラーにしていることからも、きっと癒し系のお人柄なのでしょう。
”甘えん坊”?
プロフィールアンケートで「好きな食べ物」という質問に、「いちご大福」と並べて「親のスネ」と答えてしまう彼。
おっとりと愛されて育った甘えん坊感が伝わってきますね。
ひとり暮らしのお洒落な部屋に、週2でお母様が掃除に来ると、悪びれずに答えるナチュラルなお母さんっ子です。
また、書道家のお母様の影響か、達筆に品の良さが現れています。
しかし、グループの中でも末っ子っぽさを醸し出しているらしく、忘れ物やお寝坊癖もメンバーから指摘されています。
つまり”育ちのいい甘えん坊”という感じでしょうか。
タイプの女性
そんな質問には、のらりくらり。(笑)
「髪型?似合っていれば何でもいい」。
何の参考にもならないので、情報の断片を手がかりに、勝手に考察してみましょう。
2016年に配信された、メンバー全員がそれぞれのシチュエーションで「キスする主人公」を演じているオムニバスドラマ『キスのカタチ』の番宣から。
ここで吉原さんが演じているのは、仕事のできる先輩女子社員に憧れている若手会社員です。
退社する先輩の送別会の帰り、酔っ払った先輩を送っていくときに・・・というストーリーです。
演じる役柄はもちろん吉原さんのイメージに沿って作られたものでしょうが、これについてのコメントが、
「いつも凜とした女性が、酔っ払ってちょっと崩れた瞬間がイイ!」
だそうです。まあこれはどんな男性でもグッとくるでしょうが、その表現の仕方が独特です。
「強いジャガーがお腹を見せるような」だそうで。
末っ子甘えん坊キャラと考え合わせると、普段は引っ張って行ってくれるようなお姉さんの、一瞬の隙を狩る!というタイプでしょうか。
歌もダンスも人一倍の努力でのし上がる!
さて、ここからはタレント吉原雅斗さんの魅力について考察してみましょう。
ボイメンメンバーの中で、歌もダンスも定評のある吉原雅斗さん。
でも加入した最初の頃は、ずいぶん苦労したそうです。
グループのボーカルは、他のメンバーと歌い方や声のトーンをあわせることが大切。
お母様が民謡歌手(書道家でもある)で、幼い頃から昭和の名曲などを聴きながら育った吉原さん。
歌い方にクセがあって、なかなかみんなに合わせることが難しかったのです。
時には一曲の中でワンフレーズしか歌わせてもらえないことも。
それか悔しくて必死で練習するうちに、ボイメンらしい歌い方、力強く声を合わせる歌い方を身につけました。
今では平松賢人さんとともに、レコーディングでは先に歌ってベースを作る役割も任されるようになったということです。
実は努力の人・・・?
メンバーからは「器用」「多才」と言われているスマートな吉原雅斗さんですが、実は相当な努力と根性の人なのかもしれませんね。
ファンとしては、その「クセのある」歌い方のほうも聞いてみたい気がします。
2016年には、地元ラジオ番組の企画から、本田剛文さん、平松賢人さんとともにもう一つのグループ内ユニット『第七学園合唱部』を結成。
自分たちで作詞作曲を手がけたアルバム『チキン』もリリースしました。
素敵な声をしているので、ボイメンの枠を越えた活動も期待したいところです。
今後の夢は・・・?
吉原さんが今、熱い思いを込めてアメブロに綴った文章が、これです。
「夢は笑われるくらいでかいほうがいい。
ボイメンはずっと笑われて、それでも1つずつ夢を叶えて来た。
今のボイメンの夢は「紅白歌合戦」に出ること。
絶対に叶えたい夢。
諦めなんてつきませんよ。
毎日を貪欲に。
ボイメンファミリーと共に、絶対に行きましょう夢の舞台に。
以上。吉原の決意表明でした。」
ボイメンの歌とダンスで日本の年末を華やかに締めくくってほしいものです。