【Party Maker/超特急】歌詞もMVもムチャクチャ？！新たな一面が見られる☆収録情報あり

「めちゃくちゃに生まれ変わる」──それがこの曲のテーマです。

これまでも超特急は、笑いの要素を取り入れたストーリー仕立てのMVや、コスプレ的な衣装の数々など、型にとらわれない活動を展開してきました。

ある意味めちゃくちゃであることを、既に楽しんでいたように見えた彼らが、ここに来てさらに生まれ変わるとなると、次は一体どんなパフォーマンスを繰り広げるのか、とても気になるところですよね。

まずはMVを観てみましょう。

まずはオープニングのワンシーンからチェック。

のっけからメンバーが妙なTシャツを頭から被るという、謎のシーンから始まるこのMV。

「ちょっとそこのレディ達、俺達とParty Makerしない？」と女子高生に話しかけるメンバーに対して、「どんくさい」「キモい」、さらには「マジ卍」と言いながら立ち去る彼女達……。

非アイドル宣言を掲げている超特急ですが、普通にしていれば端正なヴィジュアルを持つ彼らに対し、一抹の不安を感じながら観始める人も少なくないはずです。

女子高生たちの捨て台詞を受けてショック死、それから250年後に復活するという設定で曲が始まります。

4分44秒のMVに対して、変顔のオンパレードがおよそ1分30秒続き、いくら超特急でもここまでやっていいの？と言いたくなるほどです。

脱力しているメンバー達に対して、問いかけるように歌い始めるタカシ。

掃除機を持ちながら歌い踊るカットも入るなど、とにかく自由に詰め込んだ感があります。

AメロからBメロにかけて、ボーカルのタカシがメンバー達のTシャツを破っていきます。

すると、その瞬間にスイッチが入って、叫び声とともに目覚めていく彼ら。

ここからの流れには勢いがあり、サビに向かって突き進んでいきます。

ダサさから始まったこの曲、けれども彼らはやっぱり超特急。

ボーカルのタカシが次々とメンバー達のTシャツを破り、パワー全開のダンスが繰り広げられていきます。

振り切った表情で変貌を遂げる様子は、文句なしのかっこよさでスーッと爽快感すら得られます。

まさに生まれ変わったように、体全体を大きく動かしてパフォーマンス。

制限から解放されて、エネルギーが溢れ出る様子が伝わってきます。

そして、振りをそろえた動きからのダサかっこいいポーズ。

その振り切りぶりを見ていると、もはやダサいことがかっこいいと錯覚してしまうほどの勢いがあります。

間奏で唐突に始まる組体操。

そのままフロントで行われる腹筋運動。

ツッコミどころ満載の間奏を経て、歌詞はこう続きます。