『チェリーブラッサム』松田聖子が新幹線のホームで○○？！名曲をギターで弾き語り！コード付歌詞を検索♪

 財津和夫はバンド「チューリップ」のメンバーですので、楽曲提供という形を取っています。一途なあなたへの愛を歌う曲です。

松田聖子の他の曲のようなキャッチーな派手さはないのですが、一歩一歩着実に階段を登っていくような誠実なメロディーが印象的。

この曲は4枚目のシングルですが、それまでの松田聖子の楽曲とは雰囲気が違っていたので、本人は発売に対して不安があったそうです。

しかし、セールスは順調に伸びたので不安はなくなりました。新しい松田聖子が受け入れられたのですね。

１・２・３枚目のシングルは「裸足の季節」「青い珊瑚礁 」「風は秋色」。これらの曲と『チェリーブラッサム』を比べると確かに雰囲気が違います。

１・２・３枚目のシングルは「直球アイドル」といった元気でさわやかな楽曲。それに比べて『チェリーブラッサム』はちょっと大人な雰囲気が漂っています。

秘めた想いを歌うような落ち着いている印象です。この違いが松田聖子を不安にさせた原因かもしれません。

しかし、今聴けばどれも素晴らしい楽曲です。この違いを聴き比べてみるのも楽しいですよね♪

それでは『チェリーブラッサム』の世界を詳しく見ていきましょう。

当時のザ・ベストテン（歌番組）は中継で放送することが多かったのです。雪山や飛行場、本当にどこからでも中継していました。

そして『チェリーブラッサム』で話題になった中継がありました。

それは新幹線の前からの中継です。当時の松田聖子は超人気のため殺人的スケジュールをこなす毎日。

時間を惜しんで日本中を飛び回っていたので、ちょうどいい中継場所を確保できなかったのでしょう。

移動中に新幹線から降りてホームでの中継がされました。当然その場での生演奏は無理なので、イヤホンをしながら歌う松田聖子。

テレビを見ている人を釘付けにした瞬間です。「そこで歌う！？」とまさかホームで歌うとは予想がつかなかったでしょうね♪

この話題性がさらに『チェリーブラッサム』の売上に貢献したことは言うまでもありません。松田聖子が伝説になった瞬間でした。

ピンチをチャンスに変えた瞬間です。持っている松田聖子ですね。

当時の映像を探しましたが残念ながら、権利関係で削除されていました。一度は見てみたいですよね♪

当時の歌番組での生演奏の映像が見れます。溜め息が出るほど上手い歌です。生番組でこれだけ歌えるなんて信じられません♪

この時に流行った「聖子ちゃんカット」も見れます。街中の若い女の子がみんなこの髪型をしていました（笑）。

この当時は情報を手に入れるのはテレビが中心だったので、みんな影響を受けましたね♪

今ではインターネットなど情報元が分散されたので、みんなで一斉に流行ることは無くなりました。

今は自分の好きな物や曲へ自由にアプローチできますが、なんか寂しい気もします……。街中が一斉に同じ髪型になることはもうないでしょう……。

松田聖子のパフォーマンスを要チェックな映像です！

この下記のサイトで歌詞付きコード譜をチェックできます。

ギターを弾きながらでも、ピアノを弾きながらでもカバーできますよ♪

原曲がアップテンポなので、ここは逆にテンポを落としてピアノでカバーするといいのではないでしょうか。

『チェリーブラッサム』のしっとりとした気持ちをより深く歌えますね♪

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