Synk;yet
終盤でも大盛り上がり
10バンド目に登場したのはSynk;yetだ。
ここまで長丁場であったにも関わらずファンからは疲労の色は見えない。むしろ、このフェスの盛り上がりに一層元気な様子だ。
シックな印象のボーカルと、それぞれに個性を生かした派手な衣装の楽器隊に、程よいコントラストを感じて良い。
全体に明るく疾走感のある曲調に、観客はもとより、メンバーたち全員が楽しそうに演奏していた。
ファンに近づいては煽る姿に、見ている方も自然と笑顔になる。ラストは会場全体が一体となって終了。
Synk;yetは5月に恵比寿リキッドルームでのワンマンが決定している。是非足を運んで彼らのライブを体験してみてほしい。
Vo. 莉希-liki- Gt. 唯依葉-yuiha- Gt. 俐乃-rino- Ba. 栞-shiori- Dr. 皇司-kouji-
01. [Re]:birth
02. インナーチャイルド
03. タルペイアの崖
04. Messiah
Misaruka
ラスト、この日の大トリを務めたのはMisaruka。 ボーカルのruiは転換時のMCにも登場し、最初からこのイベントに力を添えてきた。 クールな見た目とは裏腹に、「おまえも、おまえも、おまえも見えてるよ!」とファン一人ひとりを煽る姿は熱い。 それにつられたファンはますます前に前にとのめりこんでいく。 各々好きなコンセプトの衣装なのか、全体として様々な時代のV系を感じさせ、面白い。 低音から高音まで歌えるruiと、演奏でそれを一層美しくさせる楽器隊の魅力がライブから伝わってきた。 そして、ラストの演奏が終わると、そのまま出演バンドを全員ステージに呼んで大セッションに突入。あまりの人数にステージは物凄い賑わいとなった。 普段のステージングとは異なり、皆和やかに楽しそうで、事務所全体の良い雰囲気が見ている側にも伝わる。 これまでの空気と一遍してアットホームな様子になった。セッション曲『My Dear Rose』では、演奏する人、ファンサービスする人、メンバー同士で写真を撮りあう人など、様々な楽しみ方が見えた。 ステージの一部では胴上げが起こったり、ファンに混ざってフリや逆ダイを楽しむメンバーもいたりと、会場のボルテージは最高潮に。 締めはruiがレーベルへの感謝の気持ちを述べつつ挨拶をして幕は閉じた。客席は入り乱れ、ステージ上は自由すぎるくらいの勢いがあったが、観客は満足して会場をあとにしたことだろう。
Vo. rui Gt. rin Gt. sawah Ba. azami Dr. vetchie
01. -Unacceptable-
02. -Juliet?
03. -What do you want?
-
04. -Rogation-
05. My Dear Rose (大セッション)
結果発表
まとめ
Starwave Records6周年のイベントはこうして大成功を収めた。
どのバンドも目を離せないステージを披露し、観客は1日中飽きることなく楽しんだ。総選挙の開票は残念ながら当日ではなかったが、翌日には結果が発表された。
1位をとった彼が、公約である「rui全額自腹VAMPIRE CAFEお食事会へご招待」をどのように実現させるのか、期待が寄せられている。
1位 Misaruka ボーカル rui
2位 THE SOUND BEE HD ギター 裕-Yuu-
3位 Synk;yet ベース 栞-shiori-
photographer by Orita Takuya
report by Vkei-Guide
関連リンク
Starwave Records (visual kei label)
株式会社Starwave Records公式ホームページ