大阪のご当地ソング
欧陽菲菲さんの「雨の御堂筋」は1971年に発売された歌です。
欧陽菲菲はオーヤン・フィーフィーと読む台湾出身の歌手で、この曲でデビューしました。
Wikipediaで欧陽菲菲さんの詳しいプロフィールを見てみましょう。
1949年9月10日生まれ。
1967年に台北市にて歌手デビュー
1971年9月に日本デビュー
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/欧陽菲菲
デビューは22歳
この記事を執筆時点(2018年5月)で68歳。
筆者がこどものころは、よくテレビの音楽番組で見ました。
1980年代は日本の音楽番組にたくさん出演していましたが、現在は台湾に戻っているようです。
この「雨の御堂筋」で日本デビューしたのは22歳のころですね。
第13回の日本レコード大賞で新人賞も受賞しています。
そのころの欧陽菲菲さんの姿はレコードジャケットなどで見ることができます。
スタイルもよさそうな方ですね。
歌声はソウルフル
さっそくその歌声を聴いてみたいと思います。
デビュー曲ということもあってか、パワフルな感じは抑えられているように思います。
このあと年を重ねるごとに、同じ曲でもよりソウルフルな歌声となっていきます。
2000年の歌声がこちら。
原曲はザ・ベンチャーズ
さきほどの動画で共演していましたが、実はこの「雨の御堂筋」の原曲はザ・ベンチャーズの曲です。
原題は「Stranger in Midosuji」です。
ザ・ベンチャーズってどんなバンド
欧陽菲菲さんのこの曲をリアルタイムで聴いていた方なら、ザ・ベンチャーズもご存知かもしれません。
しかし、ご存じない方のためにザ・ベンチャーズについても、少し見ていきましょう。
ザ・ベンチャーズはアメリカのバンドで、1960年代から活躍しています。
メンバーは入れ替わりながらも現在も活動を続けています。
日本ではギターでいわゆる「テケテケテケテケ」とやるのが有名だったりします。
インストゥルメンタルバンド
ザ・ベンチャーズをWikipediaで見てみると次のようにあります。
ベンチャーズ (The Ventures)はアメリカのインストゥルメンタルのバンド。1959年結成。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ザ・ベンチャーズ