My VOICEはどんな曲?
FUNKY MONKEY BABYSとしても有名で活躍していたファンキー加藤。
ソロデビューから時が経っていきますが、「My VOICE」の未来感は今でも忘れられません。
2014年2月12日のリリース。懐かしいですね。
ファンキー加藤の由来
そもそもファンキー加藤の由来って何だろう?
FUNKY MONKEY BABYSの曲はよく聞いてきましたが、名前やメンバーのことまではあまり知らない方も多いのではと思います。
黒髪短髪にTシャツ、ジーンズというザ・シンプルな格好。
そして八王子出身というのは皆さんもご存知だと思いますが、名前の由来は二十歳の頃の悪ノリだそうです(笑)
かっこ良くてクール、そして芸人みたいに目立ちたい気持ちもあったのだとか。
"ファンキー"というと型破りとかクレイジー的なイメージもする中で、音楽的な意味合いを持っています。
元々は「funk」=臭い、から派生された隠語でしたが、次第にミュージシャンのかっこよさを表現する言葉となりました。
素朴で洗練されていない、リズムが独特、というような「ファンキーな音楽」という言い方も聞きますね。
前述のように型破り、かっこいいという意味も持っていて一言では表せられない様々な深みを感じさせます!
筆者的には「あるがままの姿」だと思っていて、それが一番しっくりきています。
ファンキー加藤の音楽もまさに「あるがまま」ではないでしょうか?
ファンキー加藤、名前の由来は「二十歳の頃の悪ノリ」 - シネマトゥデイ
元FUNKY MONKEY BABYSのリーダーでソロアーティストのファンキー加藤が17日、「ファンキー加藤」というユニークなアーティスト名の由来を自身のツイッターで明かしている。
真っすぐな歌詞
ファンキー加藤といえば前向きな世界観が魅力的。
シンプルでポジティブな言葉の数々はFUNKY MONKEY BABYS時代からもお馴染みです。
サビ
Ah 悲しみを超えて 大きな声で
「ここにいるよ」と歌ってるんだ
Ah どこまでも遠く この歌声が
いつかまた君に届く日まで
出典: My VOICE/作詞:ファンキー加藤 作曲:ファンキー加藤/田中隼人
ファンキー加藤らしく、出だしのからいきなり強い想いがひしひしと伝わってきますね。
歌詞だけを読んでいるととても前向きな言葉に思えるけど、実際にメロディーに乗ったこのサビは明るいだけではない、複雑な想いを感じます。
声というのは「自分の気持ち」ではないでしょうか。
"「ここにいるよ」と歌ってるんだ~いつかまた君に届く日まで"から、まだ辿り着いていない未来へ向かって進むんだ!という決意が見えます。
1番
元気に過ごしてますか?
僕の方は今も相変わらず
東京の街の片隅で
君のことを想っています
出典: My VOICE/作詞:ファンキー加藤 作曲:ファンキー加藤/田中隼人
今は離れ離れになってしまった人への変わらぬ想い。あるいは未来の自分のことなのかな、と。
出会いと別れが多すぎて
心が麻痺してしまうんだ
それを強さと言うなら
僕は弱いままでいいよ
出典: My VOICE/作詞:ファンキー加藤 作曲:ファンキー加藤/田中隼人
ここのフレーズ、とても好きなんです。
"「多すぎて心が麻痺してしまう」"
とてもシンプルなのに誰しもが共感してしまいそうな。
色んな感情が巡り巡ってあれこれ考えてしまう自分がいる。考えないで忘れられたら楽なのに…。
でもそれは素直な自分の感情。きっと生きている証なんですよね。
2番
君は覚えていますか?
願いこめて見上げた流れ星
一瞬の光だったけど
今も僕を照らしています
出典: My VOICE/作詞:ファンキー加藤 作曲:ファンキー加藤/田中隼人