「Moment/SMAP」は○○のテーマ曲！サカナクションの山口一郎が描いた歌詞の本当の意味とは？

アスリートは五輪で良い結果を残すために、歌詞で歌われているように何千時間もの時間を練習に費やしてきています。

その結果が必ずしも自分の満足のいくものとは限りません。

しかし、結果がたとえ満足できないものかもしれなくても、彼らは自分の限界を超えるためにその瞬間に力を尽くすのです。

アスリートが自分自身と闘う強さを持とうともがいている時、周囲の人は応援はしつつもそれでも客観的に好き勝手な批評をしたりしますよね。

中には心無い辛らつな意見もあるでしょう。

しかしそんな言葉に負けることなく、アスリートは前を向き歩き続けるのです。

時にはくじけそうになることもあるでしょう。しかしそれに打ち勝つ強さを、彼らは努力を重ねる中で身に着けていくのです。

この楽曲の後半は、サビ部分が3回続きます。

このサビ部分は本当に“SMAPだから”歌えたと筆者は思います。

SMAPはデビュー当初の不遇を越えて、その後は長い時間、ずっとアイドルとしてトップをひた走ってきました。

それまでSMAPほど長い期間、アイドルを続けられた人たちが居なかったことを思うと、彼らはきっと“誰もやったことのない”初めての道を、彼らだけで走ってきたアスリートと同じです。

きっとSMAPも、ライブやファンの前に立つ瞬間のために、日々何時間も努力を重ねてきていたはずです。

孤高の道を行かなければならなかった彼らだからこそ、孤高の状況で闘うアスリートの気持ちがわかったのではと思います。

Tavelholic_Smappieさん(@travelholicsmappie)がシェアした投稿 - 3月 7, 2018 at 6:56午前 PST

頂点に立った者にしか見えない景色を、きっとSMAPもトップアスリート達も見ているのでしょう。

その頂点からの素晴らしい景色を眺めた時に、それまでの我慢や努力が光に変わるのを感じるのでしょう。

この楽曲が素晴らしいのは、結果が出た瞬間だけの感情で終わらないところですね。

この瞬間には続きがあって、毎日は続き、努力をする日々はまた続いていくと歌うのが現実的です。

私たちも自分が思う場所に立つ瞬間を目指して、日々努力し、まい進していきたいですね！

2017年はSMAPがいない1年を過ごし、本当に寂しく感じた人も多かったと思います。

ただメンバーはそれぞれ、自分の立っている場所で力を尽くし、前向きに頑張っていますよね。

彼らが新しい道で見せてくれるエンターテイメントに期待しつつ、彼らの活躍を祈りたいですね！

マッパーさん(@smaaaaaaaarp)がシェアした投稿 - 3月 7, 2018 at 7:01午前 PST