コブクロのウエディングソング【シルエット】ってこんな曲
今回ご紹介するコブクロの【シルエット】は、2011年にリリースされた21枚目のシングルカップリング曲。
実はこの曲、実際に友人のために作られた曲なのです。
ウイキペディアにはこのように紹介されています。
2008年に友人の結婚式のために作られた曲。曲の披露は結婚式で小渕が1人で歌っただけであり、幻の曲となっていた。
同じく結婚をテーマにした曲「永遠にともに」(2004年)は男性目線で曲であったが、今回は女性目線での楽曲となっている。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/あの太陽が、この世界を照らし続けるように。
さらに、大手旅行会社であるH.I.S.のCMソングにも起用されました。
なんとなく聴いた事があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
心地よいメロディーが爽やかな印象を与えてくれる楽曲で、晴れ渡る空の下聴きたくなる明るい曲です。
清々しさや希望を感じる歌詞は、後程たっぷりとご紹介します♪
田中将大さん&里田まいさんの結婚式でも♪
【シルエット】はコブクロファンにだけでなく知られている曲のひとつです。
カップリング曲というと、CDを買った人しかあまり聴く機会がありません。
そのため、アーティストのファン以外には知られていないことが多いのですが、本楽曲はそうでありません。
その理由として挙げられるのは、「田中将大さんと里田まいさんの結婚式のBGM」になったから。
連日ワイドショーなどでも紹介されていたので、一躍有名曲の仲間入りを果たしたのではないでしょうか。
何のシルエット?歌詞から紐解く【シルエット】に込められた意味とは
それでは、ここからは気になる【シルエット】の歌詞に迫ってみたいと思います。
結婚、未来、愛する人、そういった愛する2人の記念を「シルエット」というタイトルに込めた本作。
2人の影を表していると予想できる「シルエット」。並んで歩く様子が目に浮かびます。
そして歌詞にはどんな想いが込められているのでしょうか。
歌詞をひとつずつ解釈して紐解いていきます。
早速参りましょう!
2人のシルエット
今日から未来へ延びる 二つのシルエット
時の彼方で 重なり合う 手を繋いでる
出典: シルエット/作詞:小渕健太郎 作曲:小渕健太郎
1行目の表現によって、今この瞬間から何かがかわることがわかります
未来へ2人の影が延びているのを主人公は想像することができているという内容です。
つまりここで分かるのは、まさに結婚の時ではないでしょうか。
今日から始まる2人の新しい未来があるのです。
そして、始まったその未来の先には、手を取り合っている2人のシルエットがしっかりと見えています。
そんな主人公の心の様子を投影している歌詞ですね。
喧嘩して口を利かないことだってあるよね
喧嘩の種は、誰もが呆れるほど些細で
長引く無言の戦いが…時々むなしくなる。。!
謝るのは、いつでも私の方だと思っていたら
あなたは、あなたで、いつも自分だと言い張る。
出典: シルエット/作詞:小渕健太郎 作曲:小渕健太郎
この歌詞のような状況は読者の皆さんにもきっと経験があるのではないでしょうか。
誰でも彼、彼女が出来たら一度ならず何度も経験することだと思います。
人が聞いたらなんでそんなことで?というような些細なことがきっかけで喧嘩をしてしまうのです。
そこには2人にしかわからない色んな感情が交差しているはず。
取るに足らない些細なことがきっかけで驚くくらい深刻な喧嘩に発展してしまうこともあるのです。
リアルな恋愛模様を的確に綴っている歌詞ですね。
虚しくなって後悔しても、すぐに謝って仲直りするのも実は簡単ではなかったり。
お互いを愛しているからこそすれ違ってしまう感情です。
そしてお互いが悪いと思っているし、悪くないとも思っているのでしょう。
クスっと思ってしまうくらい些細で意地っ張りな様子も共感できるのではないでしょうか。