初音ミク【みくみくにしてあげる♪［してやんよ］】歌詞の意味解説！ネギって何の事？みくみくの世界に迫る

初音ミクは、パソコン用のソフトウェア。

そのため、パソコンにインストールされなければ、意味がありません。

購入者である御主人様の役に立ちたい。私の能力を実感してほしい。

そのような想いから“早く”と急かし、パソコンにインストールすることを頼んでいるのでしょう。

初音ミクを購入した御主人様。

先ずパッケージに記された情報を読み、使い方を確認しているようです。

なかなかインストールしない様子に対して、ヤキモキする初音ミク。

購入者を“君”と呼びながら、頭をひねっているのかもしれません。

初音ミクは、「御主人様のために頑張ります」と猛アピール。

1行目に記された“みくみく”から健気な雰囲気が伝わってきます。

実は、この言葉。

2chでお馴染みの「タコ殴りにしてやんよ」という意味合いの言葉から派生しています。

曲中では、リスナーが初音ミクに魅了されることを表現するスラングとして多用。

ネットの世界における流行を巧みに取り入れている点も人気の一因かもしれません。

因みに、楽曲のヒットに伴って“みくみく”という言葉と共に、その表現方法が定着。

初音ミクのファンであることを公言する際には、“みくみく”が欠かせないようです。

御主人様を夢中にさせてあげますからね。驚かないでくださいよ。

自信満々で問いかける初音ミクの姿を“覚悟”が物語っているようです。

けれども、何故これほどまでに自信をみなぎらせているのでしょうか。

それは、初音ミクというパッケージそのものが壮大なプロジェクトによって開発された音声合成システムだから。

編集に工夫を凝らしたサウンドは、清純な女性をリアルに描き出しています。

ポップスからダンスナンバーまで、幅広いジャンルの音楽にピッタリ。

クオリティーは、折り紙付きなのです。

ゆえに、“みくみく～”と断言しているのでしょう。

御主人様に尽くそうとする初音ミク。

ですが、曲の途中で“～やんよ”と小悪魔な一面を覗かせています。