初音ミク【みくみくにしてあげる♪［してやんよ］】歌詞の意味解説！ネギって何の事？みくみくの世界に迫る

ネット上で「ツンデレ」と呼ばれている態度が想起…。

1行目の“～やんよ”という上から目線の言葉が2行目の初音ミクの様相を際立たせています。

御主人様が素敵な曲を完成できるまで、頑張るよ。最後まで、しっかりサポートするね。

初音ミクの意気込みが伝わってきます。

大好きな人への気持ちを照れ隠しするために、強気な言葉を口にしてしまう。

そのような乙女心も“～やんよ”が表しているのではないでしょうか。

考え方を変えてみると、恥ずかしそうに「魅了してやんよ？！」と言う光景が思い浮かびます。

同時に、初音ミクと購入した当人の駆け引きも。

懸命に問いかける初音ミクに対し、御主人様は慎重な姿勢を変えません。

注意深く作業している様子に気づいた初音ミクは、“油断～”と声を掛けたのでしょう。

ねえ気軽にインストールしてみて。念入りにパッケージを読まなくても大丈夫だよ。

御主人様を和ませようとする言葉の数々が“油断～”という言葉の裏側に隠されているのかもしれません。

強気な態度から一変。

“～あげる”という優しい口調になっています。

初音ミクのパッケージは、世界各国で販売され、大勢のクリエイターが手にしています。

しかし、曲中で初音ミクの目の前に居るのは、御主人様ただ1人。

要するに、初音ミクにとって、御主人様が唯一無二の大切な存在なのです。

初音ミクと御主人様の関係性が“世界中”と“誰より”から窺い知れます。

「世界中で誰よりも御主人様を魅了して差し上げますよ」という言葉が何処からか聞こえてきそうです。

VOCALOIDの楽曲は、誰もが容易に作れる訳ではありません。

専門的な知識と技術が必要です。

けれど、音声合成システムを使い込めば、徐々にスキルが向上。

初音ミクの歌声で心に響きわたる楽曲が完成するチャンスを見出せます。

御主人様の楽曲を歌わせてください。楽曲制作、頑張りましょう。

初音ミクなりのエールが各フレーズから感じ取れます。

御主人様は、初音ミクの力を借りて、名プロデューサーとなる一歩を踏み出したのかもしれません。

歌詞は、初音ミクが持つ女性アイドルの性格や可愛らしさを存分に満喫させてくれます。

合わせて、沢山のネットユーザーによって築かれたVOCALOIDの文化も。

鑑賞を重ねる中、色々な表情を味わえるでしょう。

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