生き埋めだって いちご娘
生き埋めだって いちご娘
ひとりっ子

5日だけ待って いちご娘

出典: いちご娘はひとりっ子/作詞:石野卓球 作曲:石野卓球

MVのラスト10秒で、いちごの王様2人はいちご娘よりも小さな黒ずくめの姿に変わります。

最後の静止画はソフト・セル(Soft Cell)のミニアルバム「Non-Stop~」のジャケ写パロディー

イギリスのニューウェイヴユニットです。大人の事情で、アルバム名は最後まで言えません。

画像もアップできないのが残念ですが、わかる人はわかるでしょう。

これがオチです。オチがついたのかどうかは個人の感性に委ねられることになります。

サウンド重視でほとんど意味ナシの歌詞だったのはなぜ?という疑問が残ったかもしれません。

いちご娘がひとりっ子なのか、ひとりっ子ではないのか、こだわる必要があるのかも……。

実は「いちご娘はひとりっ子」には元になった曲があります。その点を深掘りしてみましょう。

「J-POP」収録曲「いちご娘」のリアレンジ

電気グルーヴ【いちご娘はひとりっ子】MVを解釈!ゲストコーラスはトミタ栞!コサックダンスができない?の画像

「いちご娘はひとりっ子」の元になっているのは「いちご娘」という曲。

2008年4月にリリースされた電グル9枚目のオリジナルアルバム「J-POP」に収録されています。

この「いちご娘」はインストでした。つまりリアレンジされて歌詞がついたということです。

テクノならインストでいいわけですが、J-POPとして歌詞をつけたのが「いちご娘はひとりっ子」

しかも10年以上経ってから、いちご娘にひとりっ子が生まれたことになるでしょう。

もともとインスト曲だったので歌詞に意味をもたせる必要性はあまりなかったとも解釈できます。

それよりもサウンド重視&言葉遊びのほうがおもしろい!というわけです。

そしてアルバム「30」の間にもうひとり生まれ、「いちご娘(ひとりっ子でない)」も収録。

そう想像すると楽しめるでしょう。

「Shangri-La」の歌詞もチェック♪

電気グルーヴ【いちご娘はひとりっ子】MVを解釈!ゲストコーラスはトミタ栞!コサックダンスができない?の画像

電グルといえば「Shangri-La」が大好き!という人も多いでしょう。

こちらに歌詞の意味を解釈した記事がありますので、併せてお楽しみくださいませ♪

電気グルーヴの楽曲でもっとも知名度が高いであろう「Shangri-La」。独自のユーモア感覚で描かれる電気グルーヴの歌詞をつい深読みしてしまうのがファン心理というもの。今回は彼らのヒット曲にして唯一のラブソングである「Shangri-La」の歌詞の意味を徹底解説いたします。

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