OKAMOTO'S「90'S TOKYO BOYS」

【90'S TOKYO BOYS/OKAMOTO'S】歌詞に漂う気だるさ!MVやアルバム情報も♪の画像

7thアルバム「NO MORE MUSIC」収録曲

「90'S TOKYO BOYS」OKAMOTO'Sの7thアルバム「NO MORE MUSIC」に収録されている楽曲です。

7thアルバムと知って筆者はかなり驚きました。2010年にメジャーデビューして以来、コンスタントにアルバムをリリースしているようです。

アルバムの中でも「90'S TOKYO BOYS」は1曲目を飾るとても重要な曲です。

アルバム名と同タイトルとなった「NO MORE MUSIC」と肩を並べる人気曲です。

今作にイントロダクションは無し

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OKAMOTO'Sの5thアルバム「Let it V」、6thアルバム「OPERA」では1曲目に1分にも満たない曲が収録されていました。

アルバムでたまに見かける、イントロダクションのような存在です。

今作にそのイントロダクションは無く、すぐに1曲目が始まります。

これまでOKAMOTO'Sのアルバムを聴いてきて、今回もイントロダクションがあると思い油断していた人もいたのではないでしょうか。

「90'S TOKYO BOYS」がかなり格好良いだけあって、驚いた方も多かったでしょう。

MV紹介

「90'S TOKYO BOYS」のMVになります。

そこまで凝って作られたという印象はありませんでしたが、シンプルでとても格好良く、筆者にとってお気に入りのMVです。

クラブに設置されたミラーボールのように、真っ暗な中に1つの光があります。

メンバーの表情はほとんど見えないのですが、光に照らされて輪郭、シルエットが映りとても格好良いです。

光がとても強く暗い中なので、空気中に舞っている塵が見えます。偶然の産物なのかもしれませんが、この塵がとても良い仕事をしていると思います。

2番になると打って変わって真っ白な背景になります。視聴者を飽きさせないように作られているのでしょう。

この曲はフェードアウトしていくのですが、白い幕が降ってきてMVが終わりを迎えるのもとても面白いです。

部外者がOKAMOTO'Sの音楽を止めるために、幕を浴びせたように感じました。

曲の紹介は1番終わり!

一般的にMVでは、バンド名や曲のタイトルを紹介した後に曲が始まったり、その紹介をイントロの間に終わらせることが多いです。

曲の終わりにそれらが画面に表示されることもあるでしょう。

ですが、「90'S TOKYO BOYS」に関しては、1番のサビ終わりに「90'S TOKYO BOYS」というタイトルが表示されるのです!

サビの終わりで、オカモトショウさんがアップで映った後にカメラが引いていきますが、カットが切り替わることなく「90'S TOKYO BOYS」という文字だけが出てくるのです。

その瞬間が最高にクールだと感じましたし、それを観たいがために何度もMVをリピートしてしまいます。

歌詞解説

90年代に生まれたメンバーたち

オカモトショウ( 1990年10月19日)ボーカル
ニューヨーク出身。ジャズサックス奏者・スコット・ハミルトンの長男。

オカモトコウキ( 1990年11月5日)ギター
東京都練馬区出身。

ハマ・オカモト( 1991年3月12日)ベース
タレントの浜田雅功・小川菜摘の長男。

オカモトレイジ( 1991年1月9日)ドラムス
東京都世田谷区二子玉川出身。父はTHE PRIVATESの延原達治。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/OKAMOTO%27S

OKAMOTO'Sのメンバーは90年代に生まれ、東京で育ったようです。楽曲のタイトルは何のひねりもなく、彼らのことでしょう。

タイトルに「TOKYO」を入れたのは、オカモトショウさんが帰国子女であることも関係しているのかもしれませんね。

内容はそこまで深いものではないと思いますが、彼らのモヤモヤした気だるい感情を歌詞にしたのでしょう。

90年、東京、金曜日?

Everybody dancing time 欲望は終わりがない
Everybody dancing time 欲望は終わりがない

90'S TOKYO BOYS in Friday night wow 新宿まで小田急line
90'S TOKYO BOYS in Friday night wow 濡れた線路滑ってく

出典: 90'S TOKYO BOYS/作詞:オカモトショウ 作曲:オカモトショウ,オカモトコウキ