「酔わせてモヒート」のカップリング曲♪
2011年11月23日にリリースされたゴールデンボンバーのシングル曲「酔わせてモヒート」。
今回はそのカップリング曲として収録されている「さよなら冬美」について紹介していきましょう。
ゴールデンボンバーというと大ヒット曲「女々しくて」のイメージが強い人も多いかもしれません。
しかし「さよなら冬美」の歌詞は、とてもシリアスな切ないバラードソングになっているのです。
ゴールデンボンバーのファンからも人気を得ている楽曲で「泣ける」「切ない」というコメントがたくさん寄せられています。
ちなみにアルバム「ゴールデン・アルバム」には「さよなら冬美-Euro Mix-」が収録されています。
しっとりとした原曲バージョンとは違い、ダンスミュージックのようなアレンジに仕上がっているんですよ♪
原曲と聴き比べてみるのも面白いので、興味のある方はぜひ両方聴いてみてください。
切ないのにクスっと笑ってしまうMVも要チェック!
「さよなら冬美」は、オリジナルのMVも作られています。
メリーゴーランドに乗るセンチメンタルなシーンや、冬の歩道を歩くメンバーたちの様子が出てくるこのMV。
としまえんや代々木公園などで撮影を行っており、MV内では雪(偽物)が降るシーンなども出てきます。
全体的にしっとりとした雰囲気が漂っているこの映像作品。
しかし、一点だけクスっと笑ってしまう要素があります。
なんとこのMVでは、メンバーの喜屋武豊さんが女装をしているのです。
鬼龍院翔さんの彼女役(冬美役)ということで、頭にリボンをつけてツインテールにした喜屋武豊さんが登場します。
これがまた女装姿がとてつもなく似合っていて可愛らしい…!笑
YouTubeでは「さよなら冬美」のMV(ショートバージョン)が公開されています。
女装姿の喜屋武豊さんもばっちり確認できるので、ぜひチェックしてみてください。
好きだけどもう会えない…切ない恋心を歌った失恋ソング
「さよなら冬美」はあまりにもリアルで切ない失恋を描いているため、実話なのでは?という噂も出ています。
しかし、真相は分かっていません。
この楽曲の歌詞には、相思相愛の恋人と別れることになった主人公が登場します。
主人公には元カノに対して深い未練があるのですが、復縁することはできず、悲しい結末を迎えてしまうのです。
1番の歌詞
冬になると元カノのことを思い出す
さぁ、もう忘れましょう 時間が経ちすぎている
毎年この季節を 僕を一人と気付かせる
出典: さよなら冬美/作詞:鬼龍院翔 作曲:鬼龍院翔
主人公と元カノが別れてから、すでにかなり長い時間が経過しています。
「時間が経ちすぎている」「毎年」といっているので、きっと別れてから数年後を描いているのでしょう。
いい加減に忘れようと自分にいい聞かせている主人公。
しかし、冬の季節が訪れると、どうしても元カノのことを思い出してしまうようです。
きっと元カノと楽しい冬を過ごした思い出があるのでしょう。
名前が「冬美」だからという理由もあるかもしれません。
しかし、どんなに元カノのことを思い出しても、もう元カノは主人公のそばにはいないのです。
元カノがどこにいるのかも分からない
この国の何処かにまだ君は居るけど
出典: さよなら冬美/作詞:鬼龍院翔 作曲:鬼龍院翔
元カノはまだ日本に住んでいるようです。
となると、別れた原因は海外移住や死別というわけではないようですね。
しかし、大切だった元カノが今どこに住んでいるのかさえ、主人公には分かりません。
別れてから、主人公と元カノは一切連絡をとっていないのでしょう。
共通の知人などもいないようなので、探して会いに行くことすら困難のようです。
2人の復縁は絶対にない
もう会えることは無いんだな どんなに強く願おうとも
冷たくバランスを崩した 再生はあり得ない
出典: さよなら冬美/作詞:鬼龍院翔 作曲:鬼龍院翔