ここを見ると別れた理由は遠く離れたことであることがわかります。じっくり聞いてみると別れた「理由」を憎んでいることがわかりますね。

どうやら恋人との別れは望んだものではないようです。本当は別れたくなかったのに仕方なく別れたのかもしれませんね。ここから心の奥に隠された心境を垣間見ることができるでしょう。

 

さらに、別れを告げられた時の辛さも少し感じ取ることができるかもしれません。「もう少しだけ知らずにいたかった」という表現から楽しい時を少しでも長く過ごしたかったことがわかりますね。

予期しない別れを告げられた時の気持ちを想像してみてください。どれほど辛く、どれほど衝撃的かがわかるでしょう。

そうした気持ちが別れた理由を「憎む」のに繋がっているのかもしれませんね。

最後の部分からは決意を感じ取れる

  Am D7  Bm   Em
遠く離れた事が いけなかったの

   Am  B7   Em E7
それとも 夢が 私を捨てたの

   Am D7    Bm7-5 E7
もう誰も 私 見ないで ほしい

   Am   B7     C  D  Em  E7
二度と会わないわ いつかこの街に帰って来ても
 

   Am D7    Bm7-5  E7
電話の度 に サヨナラ 言ったのに

   Am  B7    C  D    C  C
どうして最後は黙っていたの 悲しすぎるわ

出典: 春雨/作詞:村下孝蔵 作曲:村下孝蔵

ここからは別れを惜しむ気持ちがあると共に気持ちを切り替えて前に進み続ける決意をも感じ取ることができます。

「二度と会わない」と歌っていることからもわかるのではないでしょうか?たとえ「帰って来ても」会わないようです。過去に決別して未来に向かって歩んでいこうという強い決意を感じられるパートです。

しかし、最後の部分では「悲しすぎる」とも歌っています。繰り返し歌の中に登場する部分ではありますが、未来に向かって歩んでいく道のりの中でもふとした時に思い出すことはあるようですね。

しかし、将来に向かって進み続ける決意はできたようです。主人公を応援したくなる歌詞なのではないでしょうか?

MVはあるの?

歌詞を考えるとMVも見たくなるものです。残念ながら公開されているMVは見当たりませんが、コンサート動画が公開されているようですので是非こちらをご覧ください。

まとめ

【春雨/村下孝蔵】美しく切ない表現が光る歌詞が魅力的な名曲!歌詞の意味を徹底解釈!コード譜あり♪の画像

名曲として知られる村下孝蔵の「春雨」はいかがだったでしょうか?とても切ないながらもどこか美しさを感じさせてくれる曲だったのではないでしょうか?

興味を持った人は是非この曲を聞いてみると共に、村下孝蔵の他の曲にも触れてみることをオススメします!

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