(※)雲を抜けた青空
ずっと探してきたの?
陰る心 照らす光
足りないほど愛しい
幾つもの季節 重ねていこう
Two hearts as one
出典: 雲を抜けた青空/作詞:SOTA.h・Taiki Kudo・大野雄大 作曲:Erik Lidbom・TAKAROT
「雲を抜けた青空」とは、不安などが一切ない穏やかな状態を指しているのでしょう。
大好きな彼女と距離を縮めることによって、この主人公は穏やかな心を手に入れたのでしょう。
きっと歌詞の中にある「照らす光」とは、彼女のことを指しているのではないかと推測できます。
彼女の存在が、主人公の曇った心をスッキリと晴れさせてくれたのでしょうね。
心の支えとなっている彼女を深く愛している主人公。
彼女とこれからもたくさんの時間を過ごしたいと思っているようです。
この部分の歌詞も、Da-iCEとファンの関係に置き換えることができますね!
ファンのことを大事にしており、ファンを心の支えとしているDa-iCEのメンバー。
きっとこれからもファンのみんなと一緒に数々の思い出を作りたいと思っているのでしょう。
2番~ラストの歌詞
価値観を共有するための喧嘩
我が強くて負けず嫌い
そんな君を愛したからこそ
喧嘩も時に必要さ
君の譲れないモノ教えて
出典: 雲を抜けた青空/作詞:SOTA.h・Taiki Kudo・大野雄大 作曲:Erik Lidbom・TAKAROT
この主人公と付き合っている彼女は、少し気が強いみたいですね。
だから主人公と言い争ってしまうことも時にはあるのでしょう。
でも主人公は喧嘩さえも必要なものだと思って、前向きに受け入れているようです。
確かにぶつかり合うことによって、相手の価値観や本心が分かることってあります。
だから彼女の価値観や本心を知るためにも、喧嘩は必要だと考えているのでしょう。
喧嘩というとネガティブなイメージがつきまといがちです。
しかも、下手したらそのまま喧嘩別れという可能性だってあります。
でも、相手をけなす為の喧嘩ではなく、価値観を共有するための喧嘩なら大事ですね!
主人公がとった"仲直りの方法"とは
高価な宝石や花束よりも
カタチでは残せない
大切な何かを
君に贈るから
出典: 雲を抜けた青空/作詞:SOTA.h・Taiki Kudo・大野雄大 作曲:Erik Lidbom・TAKAROT
とはいえ、喧嘩をした後はお互いに心がモヤモヤとするもの。
仲直りするキッカケを作るための"何か"が必要になります。
人によっては宝石や花束といった物を贈って相手に和解を持ち掛けることもあるでしょう。
もちろんそれも仲直りの方法のひとつです。
しかし、この主人公は物ではなく、言葉や行動で相手の機嫌を直そうとしていますね。
物を贈るといった方法は、お金さえあれば誰にでもできます。
でも、言葉や行動によって相手を満足させるのは、深い思いやりや愛情がないと難しいでしょう。
表面上だけの言葉や行動は、きっと相手にも伝わってしまいますからね。
「窓の外の青空」とは?
(※2)窓の外の青空
雲がかからないように
側で笑い 寄り添う二人
出典: 雲を抜けた青空/作詞:SOTA.h・Taiki Kudo・大野雄大 作曲:Erik Lidbom・TAKAROT
「窓の外の青空」とは、2人の関係のことを指しているのでしょう。
不安や悲しみが2人を襲ったとしても、青空のように穏やかで平和な関係を保っていたい。
そんな願いが込められているのではないかと感じられます。
不安や悲しみを消し去ることができないかもしれませんが、2人で寄り添えば乗り越えられる。
きっとこの主人公はそのように考えているのではないでしょうか。
彼女の欠点さえも受け入れる主人公
ありのままでいい
足りないからこそ一つになれる
Two hearts as one
As one
出典: 雲を抜けた青空/作詞:SOTA.h・Taiki Kudo・大野雄大 作曲:Erik Lidbom・TAKAROT
完璧な人間なんていません。
誰だって欠点のひとつやふたつは持っています。
きっとこの主人公や彼女にも何かしらの欠点があるのでしょう。
でもそんな欠点だって2人で協力すればカバーし合えるのです。
相手の欠点が目に入って幻滅し、別れてしまうカップルも少なくありません。
しかしこの主人公は彼女の欠点さえも「ありのままでいい」と受け入れていますね。
とても広い心を持った主人公であることが読み取れます。
ちなみに「As one」とは「ひとつになる」という意味です。
2人で協力し合えば…
何光年先まで
手を取り合って 高く飛びたとう
いままでは2つ これからは1つ
Time goes by 巡る星座
Uh 限界の無い空へ
出典: 雲を抜けた青空/作詞:SOTA.h・Taiki Kudo・大野雄大 作曲:Erik Lidbom・TAKAROT
彼女と出会う前は、1人で生きていた主人公。
しかし、彼女と出会ってからは2人で協力し合う人生へと変わりました。
そして2人で協力すれば何だって乗り越えられるのだと信じています。
この部分の歌詞にはそのようなメッセージが込められているのでしょう。
きっとDa-iCEとファンの関係も同じことがいえるではないでしょうか。
ファンのみんながいればDa-iCEはどこまでだって輝ける。
そんな意味にも捉えられます。