SUSHIBOYSって誰?
SUSHIBOYSを知っていますか?
今世間を騒がせている謎のヒップホップグループなのです。
あまりに謎が多く、ファンがいるのに素性が良く分からない。
そんなSUSHIBOYSについてまとめていきます。
実は元々SUSHIBOYSは、アーティストだったわけではありません。
通常あまり名前が知られていないアーティストさんは、認知度を求めます。
SUSHIBOYSもそうなのかと、筆者も調べたのですがそんなことありませんでした。
彼らは日頃、面白いことを動画にUPしていたということらしいのです。
歌を聞かせたいとか、認知度を上げたい、そんな理由ではなかったのです。
そもそも、パロディなどのコメディ動画を投稿していたといいます。
農家とヒップホップの融合!?
彼らは農家とヒップホップを融合させたら面白いのでは...
と考えたのがこのSUSHIBOYSが現在のスタイルになった理由。
しかしこのユニークな発想が、SUSHIBOYSを世に知らしめます。
農家とヒップホップって何?と思われた方。
本当にその通りです。
しかし、SUSHIBOYSはこの2つのジャンルを組み合わせようと思ったのでしょう。
最初は映像コントを!後からヒップホップがやりたくなった!
上記した様に、元々はYouTubeに動画を投稿していた彼ら。
その途中で「化学反応となるネタ」や面白い動画を探していたそう。
そこで思いついたのが、農家とヒップホップだったのです。
SUSHIBOYSはYouTuberとまでは行かないものの、コメディ動画を上げていたのだとか。
そこでヒップホップと農家などを組み合わせた、映像コントを作る予定だったといいます。
何せ3人とも音楽の知識も、ヒップホップの知識もありません。
そんな彼らがヒップホップにはまっていきます。
3年前の2015年頃は「ギャングスタ・ラップ」を試していたそう。
ギャングスタ・ラップとは、いわゆる悪そうなゴリゴリのヒップホップです。
しかし次第に自分たちのスタイルとは合わないと、思い直したのだとか。
今の彼らのMVを見ていても確かに、ゴリゴリは想像つきません(笑)
そこで自分たちに合うものを考えたSUSHIBOYS。
結論は、笑いを取りつつ楽しむヒップホップスタイルである事が向いていると思ったのでした。
ここでSUSHIBOYSは、方向性を定めたのです。
注目の「8月32日」のMVとは?
これが話題のSUSHIBOYS「8月32日」のMVです。
ヒップホップと聞いて、どんなアーティストだろうと身構えていた筆者でした。
しかし「意外と好きかも」と思わされる何かがあるのです。
ここでMVについて、解説していきましょう。
田舎の自宅や商店街がリアル
最初の出だしは自宅でしょうか。
いつものありふれた日常がそこにあります。
しかも開いている窓から、庭に停められている車が生々しいのです。
自宅から商店街を歩くメンバーですが、店も閉まっているし閑散としています。
何となく寂しくて懐かしい、人が少ない商店街。
時間帯なのか、過疎化なのか。
そんな生活感たっぷりのオープニングで「タイトルコール」です。
MVの中で注目されている緑豊かな田舎が故郷
彼らが動画投稿を始めたのは、住んでる場所が原因だといいます。
彼らは埼玉県入間市出身。
筆者はその辺りに詳しくないですが、田舎だと本人たちは言っています。
元々何も無い田舎に住んでいたそうなのです。
しかし実際にはそれが今の彼らのMVに活きています。
どこか格好良い場所やインスタ映えするところではなく、「地元」という最高の場所。
ここで彼らは動画を発信し、戦っているのですね。