This is our last dance
This is our last dance
This is ourselves
Under pressure
Under pressure
Pressure
出典: アンダー・プレッシャー/作詞: David Bowie, John Deacon, Brian May, Freddie Mercury, Roger Taylor 作曲: David Bowie, John Deacon, Brian May, Freddie Mercury, Roger Taylor
クライマックスです。
原詩も簡単になっていますので生の言葉の響きをまず味わってください。
一応、和訳を添えます。
「これが僕らの最後のダンスさ
これが僕らの最後のダンス
これこそ僕ら自身の姿
プレッシャーの下で
プレッシャーの下で
プレッシャー」
「アンダー・プレッシャー」は悲痛な声が聴こえるシリアスな内容の歌です。
アメリカのチャートでは苦戦してしまいます。
それでも本国イギリスでは「ボヘミアン・ラプソディ」以来のチャート1位を獲得。
クイーンとデヴィッド・ボウイの共演は一度きりでフレディー・マーキュリーの死後に一度演奏したきり。
しかし「アンダー・プレッシャー」の際に行ったセッションの音源がまだまだあるそうです。
フレディー・マーキュリー、デヴィッド・ボウイは鬼籍に入りジョン・ディーコンは引退しました。
しかしいずれの日にこのセッションの音源が公開される日が来るはずです。
奇跡の共演でどんな音楽と言葉が遺されたのかもっともっと識りたいというのは世界中のファンの想い。
これからブライアン・メイとロジャー・テイラーからの報告を待ちたいものです。
祈ることをやめない存在
「プレッシャー」「重圧」
私たちはその影響から逃れようがないです。
それでももう一度隣人愛と自己愛に賭けてみようという「アンダー・プレッシャー」の言葉を大事にしたい。
これが私たちの舞踏する姿です。
無様な舞踏の姿かもしれません。
それでもこれが私たち自身の姿であります。
私たちは「プレッシャー」「重圧」から抜け出た先でも私たち自身からは逃れられないです。
しかし「プレッシャー」「重圧」から自由な私たちは疎外されていない本当の私たちになれます。
日々の生活から今すぐ逃れることは大変です。
それでも私たちは明日への祈りをやめることができない存在なのだと「アンダー・プレッシャー」は教えます。
クイーンとデヴィッド・ボウイによる金字塔「アンダー・プレッシャー」。
今なお影響力を持ち続ける楽曲をご紹介できて幸せです。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
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