加藤ミリヤの「最高なしあわせ」の歌詞の意味を紐解く

今回のシングル「最高なしあわせ」には以下の3曲が収録されています。

これらは、それぞれの曲に繋がりのある3部作のストーリー仕立てになっています。

その1部の曲が「最高なしあわせ」。

加藤さんが自分の経験に基づいて書かれた1曲。

お互いに想いを寄せている2人の恋人の曲となります。

幸せな歌詞なのに、どこか切なさを感じるメロディに加藤ミリヤさんらしさが出ている気がしますね。

是非注目して聴いてみてください。

穏やかなメロディと澄んだ歌声にのせてAメロから入ります。

胸が痛むのはすでに恋に落ちている証拠。

好きな人の笑顔を見ると心がキュンとするなんていう表現をしますよね。

そういう感情に近いのではないでしょうか。

一目惚れ夢中にさせたとあるので、恐らく彼のほうが最初に彼女に一目惚れをしたという意味だと思います。

”いつの間にかわたしの方が好きになってた”というのは、この場合、彼からの猛アピールが続くうちに…というよりは一緒にいて自然と彼女のほうが好きになっていたというイメージになるのではないでしょうか。

好きになったら止まらない、恋多き加藤ミリヤさんらしいですね。

綺麗な夜空の下で恋人同士が手を握り合うというロマンティックな光景が浮かびます。

それはまさに最高なしあわせ。それだけで2人には怖いものなんてありません。

My darling（マイ・ダーリン）という表現からは彼女の彼に対する愛の深さが伝わってきました。

しあわせを感じているときというのは神様がやさしく微笑んでいるようにも感じられるものです。

”愛してる…”からの歌詞はひたすら愛し合う2人と今幸せであるという気持ちが溢れていますね。

加藤ミリヤさんといえば切ない失恋ソングというイメージがあるので、これだけの最上級な幸せを歌詞にすることに新鮮さを感じられますね。

相手のことを想うだけで頑張れる、想っている方も想われている方も幸せなことです。

女性は恋愛をしているときが一番輝けると言いますが、この物語の女性が一番輝いている瞬間のようにも感じられますね。

彼に出逢うまでは憧れだった安らぎの日々も今こうして現実に。

すべてがうまくいっているのは彼がいるから。

こんな日々を与えてくれた彼に全てを捧げたい、何があってもずっと一緒にいたいという彼女の想いが伝わってきます。

彼と一緒に過ごした「幸せ」のひとときといったところでしょうか。

”部屋に籠もって朝まで愛を囁き合う”。

これは俗に言う「リア充」感が溢れていますよね。

ただ幸せというだけではありふれていますが、より具体的に2人が愛し合っている光景がイメージできると思います。