新作「Life In The Sun」をリリース!今度はとびきりの明るい暮らしを?
2018年11月7日、いよいよHEY-SMITHの新作アルバム「Life In The Sun」がリリースされます!
前作「STOP THE WAR」から約2年半ぶりのリリース。
2015年頃のメンバーの入れ替わりから数えて、サウンドも徐々に熟成されつつあるのではないかという今日この頃。
ファンとしては「待ってました!」と言わんばかりですが、期間が開いた分前作からの進化にも期待が掛かりますね。
アルバムタイトルも実に彼ららしいもの。
実際に太陽で暮らすなんてわけにはいきませんが、これは太陽のような明るい暮らしをイメージしたものではないでしょうか。
前作で争いを止めて、今作ではとびきりの明るい暮らしを。なんともハッピーな流れですね!
HEY-SMITHの言う「愛」とは
「Life In The Sun」の特設ページでは「妥協なきこだわりと愛が込められた史上最高傑作」だと謳う言葉も。
ここで彼ららしいのは「愛を込めた」と言っているところ。
彼らの言う「愛」というのは、ファンに対しての愛ももちろんですが、メンバー間の絆のようなものも感じさせます。
彼らの演奏する姿を見ると、みんなすごく楽しそうですよね。
西海岸で撮影されたMVが爽快!
そんな「Life In The Sun」のリリースに先駆け、10月26日、リード曲「California」のMVがYoutubeにて公開されました!
映像はタイトルの通り、アメリカのカリフォルニア州にて撮影されたとのこと。
カリフォルニアと言われると、音楽通の間でよく使われる「西海岸サウンド」という言葉が思い浮かびます。
これに対して「聞いたことはあるけど定義がよくわからない」という方も多いのではないでしょうか。
調べてみると定義は意外と簡単。
アメリカ合衆国西海岸を拠点とするアーティストや、同地のレコード・レーベルが手がけた音楽を指す。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ウェストコースト・ロック
単に西海岸を拠点に活動するアーティストを指したものだったのですね。
音楽は制作する環境もサウンドに大いに関わってきます。
環境がその人の気分に影響を及ぼすことを思えばそれも当然のこと。
西海岸って、どことなくカラっとしていて陽気なイメージがありませんか?
西海岸サウンドと呼ばれるものも具体的ではなくて、そんなイメージが込められたものなのではないでしょうか。
「California」もそんなイメージにピッタリのご機嫌なナンバーとなっていますよ!
MVから詳細に楽曲を考察!
0:00~楽しげな曲の幕開け!
MVが始まると同時に鳴り響く自動車のエンジン音。
それと交錯するようにして入ってくるギターのピックスクラッチと、高鳴りを表すようなドラムが楽曲をイントロへと導きます。
「Wow」と言うコーラスパートと、ホーン隊のご機嫌な音色が呼応するようなイントロ。
ガレージの屋根に乗っかって演奏する姿はまるで子供が遊んでいるかのような印象です。
メンバーを囲むカラフルなグラフィティも、ファンキーなイメージでやんちゃな彼らのキャラクターに華を添えます。
0:20~HEY-SMITHの魅力は「存分に楽しんでいること」
Aメロでは揚々としたメロディが繰り広げられる中、6人がすし詰め状態の車でカリフォルニアの街を行くシーンが登場。
カラっとした気候も伝わる中、オープンカーで走り抜けるのはなんとも心地よさそうですね。
その笑顔を見れば、車の狭ささえも楽しんでいるようなそんな印象を受けます。
楽しんでいると言えば、HEY-SMITHのメンバーって自分の出番以外でも曲を存分に楽しんでいると思いませんか?
ホーン隊は特にずっと吹きっぱなしというわけにはいきませんし、音を鳴らさない場面も目立ちます。
彼らが身体を揺らし、踊っている様子もまたHEY-SMITHの魅力の一つ。見ていて自然と笑顔になりますね!