柔かな気持ちになった
甘い香りにつつまれ
つかまえたその手を 離すことはない
永遠という戯言に溺れて
地人が見ればきっと 笑いとばすような
よれよれの幸せを追いかけて
出典: 桃/作詞:草野正宗 作曲:草野正宗
彼女の香りに包まれて、幸せを実感します。
まるで物語のような、ドラマのようなことは起こらないかもしれないけれど。
つかまえた手を二度と離さずに、生きていくのです。
この先どうなるかはわからないけれど、永遠という言葉に今は二人とも酔っていたい。
誰に笑われてもいい、二人が一緒にいること、その幸せだけを大切にして生きていくのです。
何気ない幸せを歌う「桃」
いつでも私たちの心に寄り添う歌詞で、感動を運んでくれるスピッツ。
この「桃」は、二人でいる日常の何でもない幸せを大切にしたいと願う切ない歌でした。
気取らず見えを張らずに、等身大でそれを私たちに伝えてくれるのは、スピッツならではの見事な手腕といえるでしょう。
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