「INTO THE DEEP」ってどんな曲?

ハリウッド映画「ゴジラvsコング」日本版主題歌

MAN WITH A MISSION【INTO THE DEEP】歌詞を和訳して解釈!残酷な世界とはの画像

2014年ハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」から始まったモンスターバースの集大成「ゴジラvsコング」。

世界的にも大きな注目を集める映画日本版主題歌のために書き下ろされたのがこの「INTO THE DEEP」です。

日本生まれのゴジラが、コングと激突する世紀の大乱闘を盛り上げます。

作詞作曲を担当したJean-Ken Johnnyが、予告編からインスパイヤされたイメージを音にしました。

MAN WITH A MISSION × BOOM BOOM SATELLITES

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この楽曲のアレンジを世界的ロックバンドBOOM BOOM SATELLITESの中野雅之が担当しています。(画像左)

マンウィズに先駆けて世界の舞台で評価されてきた中野雅之とのタッグは、極上のサウンドに仕上がっています。

四つ打ちのリズムに重厚なサウンド、サビでの解放感はマンウィズの真骨頂。

彼らのライブの定番アゲアゲ曲「FLY AGAIN」にも通じる、高揚感とテンション爆上げ感はクセになります。

歌詞を和訳して読み解く

相対するモンスター

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「コジラvsコング」の主題歌とあって、東西二大モンスターの激突を歌っています。

とんでもないことが起こる高揚感と、崇高な存在への畏怖の念、そんなものを感じます。

人間をはるかを超えた存在であるゴジラとコングが相対し興奮している様子が見えるようです。

歌詞の目線としては、客観的というよりはゴジラやコングの目線そのものといった感じです。

人間によって空母で運ばれるコング、海の底から現れるゴジラ。

自分がゴジラとコングになったつもりで読み解くとよりワクワクできるかもしれません。

何かに導かれる

I walk down and see what’s beyond this corridor
Open all the doors but can’t find the right one to go
Someone called me from somewhere dark and I’m feeling that
Something’s staring right back at me deep and down below low…

出典: INTO THE DEEP/作詞:Jean-Ken Johnny 作曲:Jean-Ken Johnny

まさに何かが起こる予兆を感じさせる導入部です。

歩いてこの廊下の先に何があるのか確かめてみる
全てのドアを開けてみても 行くべき場所は見つからない
誰かが深く暗い場所からオレを呼んでいるんだ
何かがオレをじっと見つめてるんだ

出典: INTO THE DEEP/作詞:Jean-Ken Johnny 作曲:Jean-Ken Johnny

姿は見えないけれど、深く暗い場所からじっと見つめ自分を呼ぶ声が聞こえる。

望むと望まざると関係なく、自分を呼ぶ存在と向き合わなければいけないのを感じます。

どこを見渡してみても、行くべき場所もなく、選択の余地はありません

何かの力で引き合わされてしまうモンスターたち。

彼らがお互いに呼び合うように距離を縮めていく様子が浮かびます。

リングに上がる

1 2 3 4 Pump up the beat and smash the floor
5 6 7 8 Shut down the fuse Release the bait

Front Back Left Right Ain’t cute at all but take a bite
Where when who why Such a cruel world but you just try

出典: INTO THE DEEP/作詞:Jean-Ken Johnny 作曲:Jean-Ken Johnny