3回出てくる「…」に込められた思いから始めます♪

【「でも…。でも…。でも…。」/Sonar Pocket】意味深な歌詞のテーマに論争勃発!真実は?!の画像

「でも…。でも…。でも…。」間違えて入力した訳ではありません。正しいタイトルです。

2011年12月に4枚目のデジタルシングルとしてリリースされました。

「でも」にの後に続く3つの点は「三点リーダ」。三点リーダを確認します。

活字や写植・フォント等では二点リーダー(‥)と三点リーダー(…)などがある。JISでは二点リーダと三点リーダと表記する。日本語では多くの場合、文章中では無音の状態もしくは文の省略を表す。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/リーダー_(記号)

算数の割り算で12÷5=2…2の余りを示すときに使われるのも、三点リーダです。そして三点リーダを使う時にはルールがあります。

原稿用紙で手書きをするときには、三点リーダを2マス続けて書き入れるのが一般的だが、1946年(昭和21年)に文部省教科書局調査課国語調査室が作成した『くぎり符号の使ひ方〔句読法〕(案)』のテンテンの用例に、点6つが打たれていることから広まった可能性がある。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/リーダー_(記号)

縦書き中心の日本の出版物ですが、縦に・が6個並んでいるのを人気作家さんのエッセイで確認しました。

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思いをつなぐための繰り返し?

タイトルの「でも…。でも…。でも…。」点が3つに句点の。(まる)で終わり。決して正しい使い方をしているとは言えません。

正しい表記ではないけれど3回も繰り返すのは理由がありそうですね。

「でも…。でも…。でも…。」と繰り返せばここで途切れることなく続いてくれる、そんな願いを込めているようにみえます。

ところでWebのみで公開する文章に三点リーダの使い方ルールはあるのでしょうか?

コンピュータでも原稿用紙と同じく、三点リーダを2文字分続けて表記する用法があるが、必ずしも徹底されているとは言えない。Web上においては、二点リーダーが使われたり、中黒("・" 特に半角の"・")や読点("、")を並べてあったり、中には句点("。")を並べる人もいる。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/リーダー_(記号)

Webでは必ず6点使わなければいけない訳では無いようです。紙媒体でキッチリ書いてきた中の人、ベテランライターさんは気になるようですね。

私も指摘を受けたことがあります。…の3つだけでも決して間違いではないことにチョット安心しています。

文章の最後の句点を使って。。。とするケースがあるのですが、これを見るともしかしてお怒りモードかな?などと探りを入れるのは私だけでしょうか。

…を入力するのが面倒なだけならいいのですが。句点3つの。。。リーダをお使いの方、もしよろしければ本音を教えてください。

この後はソナーポケットからの・・・に隠されたメッセージを紐解いていきます。

シェークスピアも登場する恋の内容は?

あの日あの場所でお前と出逢わなければ二人は今
こんな辛い思いをすることも無かったね…僕が言うと
『ねぇ、そんなことはないよ。だってずっと一緒に居たいよ。
まるで二人はロミオとジュリエットのようだね。』なんて
冗談交じりで言うお前の笑顔がやけに悲しく見える
「ずっとずっと幸せにするからね…。」
そんなセリフ言えないけど、ただお前と居たいんだ

出典: 「でも…。でも…。でも…。」/作詞:Sonar Pocket 作曲:Sonar Pocket・KAY

辛い恋、それでもここに二人で居たい

出逢わなければ良かった二人。出逢ったからこそ二人は恋に落ちたのだけれど、決して祝福を受けるような恋にはなっていません。

辛い恋になるなら、出逢わなければ良かったと言ってくれるけれど、そんなことはありません。出逢わなければ今二人が過ごす時間も生まれませんでした。

今のままでは幸せな未来を手にすることは叶わぬ夢。でも現状をロミオとジュリエットになぞらえて恋を続けようとしています。

ロミオとジュリエットのような恋はどんな恋?

【「でも…。でも…。でも…。」/Sonar Pocket】意味深な歌詞のテーマに論争勃発!真実は?!の画像

ロミオとジュリエットは言うまでもなく、シェイクスピアの作品です。映画や舞台作品になるなど、長く愛される恋愛劇です。

ところでロミオとジュリエットはどんな恋をしていたのかご存知ですか。知っているようで知らない、ロミ・ジュリの恋を確認してみました。

皇帝派のモンタギュー家(モンテッキ家)と教皇派(ゲルフ、英: Guelphs)のキャピュレット家(カプレーティ家)は、血で血を洗う抗争を繰り返すことに巻込まれていた。モンタギュー家の一人息子ロミオは、友人達とキャピュレット家のパーティに忍び込んだ結果、キャピュレット家の一人娘ジュリエットに出会い、たちまち二人は恋におちる。二人は修道僧ロレンスの元で秘かに結婚。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ロミオとジュリエット