2011年リリース当時はまだガラケーが全盛でした。パカッと開けて通話の履歴を呼び出せば、いつも1番上にあるあなたの名前。

押せばつながるのに、声だけ聞ければそれでいいのにできません。

ここも切ないですよね。歌詞の中の切なさポイント第2位に認定です。答えの出せない恋と分かっていても、声だけは聞きたい。でもボタンを押す行為はかろうじて思いとどまります。

思いとどまった後は、今の恋に自暴自棄になる自分が表面に出てきます。行動と心の動きをリアルに歌っています

「でも…。」この恋は現状維持?

「愛してる。」「あいしてる。」「アイシテル。」
だけじゃきっとダメだと分かってる 二人の結末(あした)も
答は無いけど ただ身を委ねてみる
いつまで続くか分からない・・『でも…。』

さよなら さよなら さよならだけはずっとできない
苦しい胸の痛みあっても
二人が出逢えた意味なんて無くていい
一緒に居られる時間が幸せだから

出典: 「でも…。でも…。でも…。」/作詞:Sonar Pocket 作曲:Sonar Pocket・KAY

漢字・平仮名・カタカナで本質は変えられない?!

愛しているを伝えたくて、漢字の愛をつけてみる。平仮名で優しさを出して、カタカナでシンプルに伝えてみても、先の見えない恋に変わりはありません。

別れの言葉が再度出てきますが、二人が信じていたいのはこの瞬間。“一緒に居られる時間”にまた変わってしまいました。

二人の恋を想い出にすることを選びませんでした。今を一緒に過ごすことを選びました。だからといって迷いが消えたわけではありません。

「でも…。でも…。でも…。」この恋はまだまだ続きます。

歌詞の内容に論争が勃発?真実はどれ?

笑顔で祝福を受ける歌詞人気ソナーポケット。でも突然の路線変更にも見える「でも…。でも…。でも…。」は賛否両論が飛び交いました。

両思いの二人なのに、自由に連絡をすることも、逢うこともできない。愛が募ることで心の苦しみのレベルは上がるばかり

歌詞の中の二人の関係を予想してみます。

『1.相手が結婚している 2.親同士が反対している 3.芸能人と一般人の恋』の3つを予想してみました。

 1.いわゆる不倫ですね。既婚者との恋をしている人からは、『自分のことを歌っている』と賛同の声が寄せられました。

 2.ロミオとジュリエットのように家同士が対立してしまったケースですね。対立の理由は経済状態・国籍・年齢差など沢山ありますが、なんとかして打開できることを願うばかりです。

 3.芸能界に入ってメジャーになればなるほど、結婚は制約が伴います。もしかしたら身近にあった芸能人と一般人の恋がヒントとなって出来た歌かもしれません。

メンバーの人間性がUPするから、これまでと違うイメージの曲が生まれます。3人の結束力とそれぞれの個性とカッコ良さが見事にブレンドされたソナーポケット

これからも地球上にある愛を歌い続けることを期待しています。

【「でも…。でも…。でも…。」/Sonar Pocket】意味深な歌詞のテーマに論争勃発!真実は?!の画像

2018年6月27日発売の新曲「やばば」。歌って踊れるソナーポケットが全開です。

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