【GLITTER/Perfume】歌詞とPVを徹底解釈！実は2つの意味を持つ深すぎる内容に驚愕

「氷結ソング」として聴くとーーー

何かにチャレンジする時、失敗はつきものです。

その都度しっかり立ち上がって、また頑張らなきゃいけません。

そんな時にはGLITTERが必要です。

そう、GLITTERとは氷結のことです。

デコボコした特殊なデザインの缶がキラキラしていて、確かにGLITTERな感じ。

「辛い時や疲れた時は氷結を飲んで元気を取り戻そう！」という非常にCM的な歌詞です。

「震災復興応援ソング」として聴くとーーー

「カロリー（＝熱量）」は原発の熱を表しているのでは？という意見がありました。

「崩れ始めたらあっという間だった。原発の燃料の熱も下がらないし。」

と、震災直後の状況が描かれているという捉え方も確かにできそうです。

そして、この場合必要なGLITTERはお金でしょう。

復興には人の手も必要ですが、お金（キラキラ光ります）も必要ですからね。

「氷結ソング」として聴くとーーー

2人で氷結を飲んで楽しく過ごしたあの日。

キミと僕はある約束をした。

それが叶う日が来るまでキミとは会えないけれど、泣かないよ。

いつも思い出して、君の成功を祈っているよ。

という、なんだかドラマチックなシーンが浮かび上がってきます。

「震災復興応援ソング」として聴くとーーー

故郷が戻ったらまた会おうって約束を夢の中でキミとした。

その日が来たらきっと会えるよね。

それまで絶対に泣かないし、いつも君を思い出すよ。

君とまた笑い合えることを祈っているよ。

という、震災で離れ離れになった人々の悲しい現状が浮かびます。

「氷結ソング」として聴くとーーー

仕事で無理な納期を求められているのでしょうか。

今日も主人公はお疲れの様子です。

でも、家に帰れば一日の楽しみが待っている。

誰にも邪魔されず、今日も明日も氷結を楽しむんだ。

氷結がすっかり心の拠り所のようです。

「震災復興応援ソング」として聴くとーーー

復興にだって順番があるから早くといっても限界がある。

あと、なんでも不謹慎といって中止するのはよくないよ。

こんな時でも楽しみはなくちゃいけない。

そんなメッセージが込められているように感じます。

「氷結ソング」として聴くとーーー

冷蔵庫（＝白い箱）を開けると氷結（＝GLITTER）が入っている！

疲れきった主人公が缶を目にし、一瞬にして心を躍らせる様子が浮かびます。

氷結（＝GLITTER）は必要不可欠なので常に冷蔵庫の中に常備です！

「震災復興応援ソング」として聴くとーーー

GLITTERとは、自分の心の中にある“希望の輝き”を指しているのではないでしょうか。

いつも同じ場所にしっかりとしまってある“希望”。

それを無くさないで、というメッセージにも聞こえます。

そして、その後1番と同じサビを2度繰り返して曲は終了します。

2つの視点から歌詞を見てみましたが、いかがでしたでしょうか？

氷結関連の暗喩（白い箱など）が随所に散りばめられているので一見完璧な「氷結ソング」ですが。

不思議と「震災復興応援ソング」という裏テーマも確かにありそうな感じがしてきます。

「希望を無くさず、周りの声に疲れすぎず、現実的な速度で無理せず復興しましょうよ」

という、メッセージもなんだか中田ヤスタカさんらしい感じがしませんか？

もっともご本人からは何もコメントが出ていないので、真相はわかりませんが……。

次は、PVを見てみましょう。

演出とダンスが解釈のカギのようですよ。

濃いブルーとシルバーがかったホワイトで統一されたこちらのPV。

この色合いは、そう！氷結の缶の色合いと全く同じです！

キラキラ輝く演出はきっとシュワっとした炭酸を表現しているのでしょう。

最後には「氷結」の「氷」の文字を3人で作っています。

全くもってPVも氷結一色のようですが、果たして震災復興応援ソングの要素はあるのでしょうか？

ファンは「祈り」「キラキラ」「光」などたくさんの部分で色々な発見をしたようです。