【中居正広(SMAP)/トイレットペッパーマン】歌詞の意味を徹底解説！俺と「ヤツ」の共通点って何？

中居正広のソロ曲はSMAPのライブに置いて、ちょうどトイレに行きたくなる時間帯なのでしょう。

自分が目立つはずのソロの時間をトイレタイムに使用される「俺」。

応援しているメンバーの出番に間に合わせる為に急いで流される「ヤツ」。

自分の出番とトイレが重なってしまうことに共通点を見出しています。

まさにタイミングが合う、そして自分にとってはタイミングが悪いのです。

中居正広は思わぬ苦難に直面してしまいますが、それでも俺もヤツも頑張ります。

渾身の力を込めて、最後まで歌いきるという熱意が伝わってくるようです。

本曲の歌詞は、メンバーのみならず会場の警備員まで巻き込んでいきます。

まるで語りかけるような曲は、コントを観ているかのような錯覚すら覚えるのではないでしょうか。

歌詞にあるように1番だけ聴いて「もういいや」と、トイレに向かう人もいるのでしょう。

嫌がるファンを前に少々強引な感じですが、そこもまた中居正広らしい部分です。

自分の曲を聴いてもらえない怒りをユーモラスに伝えています。

しかし、中居正広の優しさも垣間見える歌詞です。

歌を聴いて欲しいけれどトイレは我慢しないで大丈夫、と気遣っているのでしょう。

国民的スターといわれる所以でしょうか。

『トイレットペッパーマン』は中居正広の作戦勝ち、といえる名曲です。

ライブでは飛行機の演出を使用し「当機は音の悪いエリアを飛行します」とアナウンスが入りました。

だから席につけ、というわけです。

どこまでもコミカルで味のある曲に、ファンたちはトイレに行けなくなるのではないでしょうか。

ちなみにトイレットペーパーではなくペッパーなのは、中居正広の地元でそう呼ぶから、ということです。

いつかこの曲が、またライブで聴けることを願いたいものです。

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