Waste it on me
Waste it on me
(Waste it on me)
Tell me why not waste it on me
Waste it on me
(Waste it on me)
Baby why not waste it on me
Waste it on me
(Waste it on me)
Tell me why not waste it on me
Waste it on me
(Waste it on me)

出典: Waste It On Me/作詞:Steve Aoki 作曲:Steve Aoki

『その時間を僕にくれないか

 その時間を僕にくれないか

 (その時間を僕にくれないか)

 時間をくれると言ってくれ

 ~繰り返し~』

空気を読むって大切?

そして彼は直接、自分に時間をさいてほしいと告げます。

この男性、やはり空気の読めない男かもしれません。

女性がつれない態度なのにもかかわらず、彼の猛アピールは止まりません。

しかし、恋愛において空気を読むことは本当に大切なことなのでしょうか?

日本人は幼い頃から空気を読むように育てられています。

空気を読むことができないと、コミュニケーションに支障をきたすからです。

しかし、この男性は周りのことは気にせずにずんずん突き進むのです。

男性が周りの雰囲気を気にせずに女性にものすごい勢いで迫ってくる。

聞いているうちに、もしかしたらゆらっと心が揺らいでしまう女性もいるのかもしれません。

こんなにストレートに口説き文句を言えるのは空気を読めないんじゃないか…。

と心配にもなるのですが、どこかうらやましく感じる気持ちがあるのも確か。

好きな相手にこれだけ率直に気持ちを伝えられたら…。

そう願う人も少なからずいるような気がします。

最高の口説き文句がココに!

君の心を癒してあげる

So we don't gotta go there
Past lovers and warfare
It's just you and me now (Yeah, yeah)
I don't know your secrets
But I'll pick up the pieces
Pull you close to me now (Yeah, yeah)

出典: Waste It On Me/作詞:Steve Aoki 作曲:Steve Aoki

『だから僕たちは絶対そうはならないんだ

 過去の恋人や栄光

 君と僕だけなのだから(そう、そう)

 君の秘密は知らないけど

 そのかけらを僕が拾い上げる

 今君を僕のもとに引き寄せる(そう、そう)』

過去の失恋の痛みを知っているからこそそんなものにはもう惑わされないと断言します。

今は2人だけの世界なんだから、過去のことは関係ないということでしょう。

辛かった過去を拾い上げて、僕が癒してあげるというわけです。

過去を忘れさせるのではなくて、過去を癒してあげるというところが素敵ですね。

そして彼はついに彼女を引き寄せます。

彼は必死で意中の相手のハートを射止めようとしています。

今後の展開はどうなっていくのでしょうか?

お願いだから…

この恋愛には意味がある!

Don't you think there must be a reason
Yeah, like we had our names
Don't you think we got another season
That come after spring

出典: Waste It On Me/作詞:Steve Aoki 作曲:Steve Aoki

『意味があることだって思わないか?

 そう、僕たちに名前があるように

 他の季節もあると思わないか?

 春の後に来る』

私たちにはそれぞれ違った名前が与えられています。

親が信念を持ってつけてくれた名前だったり、家族代々伝わる名前だったり。

そしてその名前には、それぞれに意味があります。

その名前はいわば、これまで生きてきた証。

彼は、僕たちに名前があることと同じように2人の恋愛にも意味があるというのです。

それは2人が生きてきた証になるというわけです。

そして韻を踏むように他の季節もあると続けます。

春のあとにくるのは夏。夏のあとにくるのは秋。

春が辛いできごとを表し、夏は新しい希望を表すのでしょう。

辛いできごとがあっても、次は必ず楽しい時間が巡ってくる。

そんなことを意味しているのではないでしょうか。

一度試してみては?

I wanna be your summer
I wanna be your wave
Treat me like a comma
And I'll take you to a new phrase
Ya, come just eat me and throw me away
If I'm not your taste, babe, waste
Waste it on me

出典: Waste It On Me/作詞:Steve Aoki 作曲:Steve Aoki

『僕は君の夏になりたい

 僕は君の波になりたい

 コンマのように扱ってもらって構わない

 新しいフレーズのはじまりに誘ってあげるから

 うん、僕を食べてポイ捨てしちゃってもいいよ

 もしお口にあわなかったらね、ベイビー

 僕を消費してくれていいんだよ』

そして夏になって彼女を支えてあげたいと告げるのです。

また、曲の終盤で「Waste It On Me」のもうひとつの意味が明らかになります。

それは自由に消費してくれて構わないということ。

時間をちょうだいという意味の他に、自由に消費してくれという意味も含まれているようです。

ゴミのように捨てられてもいい。

例えポイ捨てされようとも、一度試してみる価値はあるよ。

そういった気持ちが読み取れます。

彼女のことをどうしても手に入れたい彼。

もはや営業部長のように、自分を相手に売り込み続けるのです。