壮大でクール、そしてリアルな世界観が表現された「24WORLD」
“本物の世界”をテーマにした作品「24WORLD」の舞台となるのは、渋谷駅や歌舞伎町、六本木など、現代のリアル東京。
MVでは冒頭から東京タワーが映し出され、花火が上がったり、大勢のキャストが登場したり…。
とにかく派手で壮大なスケールとなっています。
そんな映像とともに魅了されるのが、新生EXILE TRIBEの圧倒的なパフォーマンス。
舞台である東京を、よりリアルで迫力のある世界に映し出す各々の表現力は感無量!
思わず終始釘付けになってしまうほど超かっこいい作品に仕上がっています。
また、EXILE TRIBEのメンバーではありませんが、MVに登場しているHIROの姿も見逃せませんよ!
創始者の教えを受け継ぐ作品『24WORLD』
まさに24karatsシリーズの魂そのもの
これまで24karatsとのコラボ企画で生まれてきた楽曲は、第1弾となる「24karats -type EX-」から、毎回タイトルには必ず24karatsが入っていました。
しかし、今作品は24karatsシリーズの魂を継承するという思いから、24という数字のみがタイトルに起用されています。
曲中には、EXILE TRIBEが所属するLDHの創始者であり、24karatsを立ち上げたHIROの教えが感じられる歌詞が満載。
EXILE TRIBEのルーツを創り上げてきた男が考える“本物の世界”とは何なのか、私なりに考察してみたいと思います!
誰しも最初は不安を胸に新たな世界へ飛び込む
初めて遊ぶ友達、初めて行く場所、初めて経験する出来事。
新しい世界はどんなことでも最初はわくわくドキドキ、何だか気持ちが落ち着きません。
「これから一体、どんなことが起こるんだろう?」
今までのEXILE TRIBEが築いてきた魂を受け継ぐ若き新鋭たちも、はじめは期待に胸を膨らませつつ、こんな不安も抱えていたはずです。
「24WORLD」は、そうした新たな世界へ飛び込もうとしている人達に向けた“応援歌”のようにも受け取れます。
彼らが目にしている光景は未完成の世界
HERE WE COME BACK! いつもの口上で登場
一層燦然と光り出す #ⅩⅩⅣWORLD
輝き増し光り続けよう
そう 永久(とわ)に消えやしない灯(ひ)紡いで
出典: 24WORLD/作詞:STY、KUBO-C、P-CHO、Tomogen 作曲:STY、Maozon
若き新鋭たちが足を踏み入れようとしている新たな世界は、既にキラキラと光り輝いている状態。
しかし、今までEXILE TRIBEという歴史を創り上げてきたメンバーにとって、まだこの程度の輝きは序章にしかすぎません。
「まだ自分の限界はここじゃない」というHIROの教えがあるように、現状に満足してしまえばその時点でおわり。
昨日より今日、今日より明日と輝くことなんてできないのです。
冒頭の歌詞からは、そんな叱咤激励のメッセージが込められているような感じがします。
「本物」に理屈なんて必要ない
サビとなる歌詞は、HIROが常日頃から口にしている「考えるよりもまずやる」精神が伝わってきますね。
新たな世界へ足を踏み入れようとした時点で、既に魂を受け継ぐ者たちは光を放ち始めています。
例えるなら、まだ磨かれていない原石のような感じです。
自分が今やれることって何だろう
この世界は その手の中
照らし出した
#ⅩⅩⅣWORLD
出典: 24WORLD/作詞:STY、KUBO-C、P-CHO、Tomogen 作曲:STY、Maozon