頭下げていつも顔色伺い 必死に作る人との繋がり
それでも真っ直ぐな心燃やして また走ってるところ
必要ないと思うようなステップも 一歩一歩大事だ
すげぇスケールのデカイ未来をスケッチ
自分なりの信じた道をゆけ
出典: ここにしかない景色/関ジャニ∞ 作詞:A.F.R.O 作曲:A.F.R.O
ここでは「自分なりの信じた道をゆけ」と、一見メッセージを送っているようですが
実は筆者は主人公が自分自身にも言い聞かせているのだと思います。
先ほどの「モノクロの世界」とリンクする現実がここにかるのではないでしょうか。
人の顔色を伺い、人との繋がりに必死になっているしんどさ。
現実社会で誰でも経験したことがあると思いますが、いやだと思っていることでもやらなきゃいけない場面があります。
そのしんどい現実があっても心に描く未来を見失うな、そんなメッセージだと読み取ることができます。
自分にとって特別な光が射す場所とは
それでも悩み 進めない時
どうか思い出して欲しいものがある
まだ誰にも知られてない
特別な光が射す場所
出典: ここにしかない景色/関ジャニ∞ 作詞:A.F.R.O 作曲:A.F.R.O
そうは言っても、前に進めないときはあります。
目の前に立ちはだかる壁が高くて分厚くて。
そんな時、どうしたらよいのでしょうか?
「特別な光が射す場所」を思いだせと言っています。
ここでの特別な場所というのは、必ずしも存在する場所ではないと思います。
思考や思想の中で自分が安らげる場所。
あなただけの特別な場所です。
みなさんにとって”特別な場所”はどこですか?
一人でゆっくりマインドフルネスできるお風呂だったり、ベットの中だったり。
海や山。
思い出の場所やすべてを見下ろすことのできる屋上。
はたまた、空想の世界かもしれません。
大事なのは、進めなくなった時に一歩また進んでみよう!と思えることです。
一度すべてをリセットして「よしっ!」って覚える特別なものがあるってことを忘れないでいたいですね。
今を大切にすると、いつかの光の射す場所になる
僕らは偶然の中で出会って
同じ時を共に生きている
さぁ ここにしかない景色、ここにしかない幸せを今抱いて
大切な場所へ
出典: ここにしかない景色/関ジャニ∞ 作詞:A.F.R.O 作曲:A.F.R.O
モノクロの世界に生きていた主人公。
そんな世界に一筋の光を照らしてくれた君。
別々の人生だけど、出会って同じ時を生きている今。
今しかない景色、今という幸せを実感しているのでしょうね。
この「今」もいつか前に進めなくなった時に思い出すべき「特別な光の射す場所」になる。
そんな風に思っているのではないでしょうか。
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