世界観を持ち、新たな世界観を見せるオルタナティブロック。
羊文学もこのオルタナティブロックバンドの一つに属するバンドといわれています。
オルタナティブロックとは、既存のロックの概念にはまらないロックのことです。
とくに羊文学は、ギターの音色を独特に歪めて、特徴的な曲調を生み出します。
この独特のラインから心地よい歪みを感じるのです。
それに加えてボーカルの塩塚モエカの透き通る高音も魅力的です。
それがが心地よくミックスされ心を癒す、唯一無二の特徴になっています。
悩むことは悪いことじゃない
羊文学の「あいまいでいいよ」は、悩みを抱えている人をフォーカスした作品です。
彼らが生み出す楽曲の根源は、悩みから生み出されるものにあるようです。
悩みを抱えることは悪いことじゃないし、生きているからこそ悩みを抱えます。
つまり、悩むということは、生きるということと直結する。
生きていることを実感できることでもあるのです。
とはいえ悩み続けるのは苦しいものだと考えがちです。
しかし無理に結論付けるほうが苦しいこともあります。
無理に答えを出さなくても、あいまいなままで、いつか答えが見つかるのです。
特にオススメしたいのは
恋愛とは難しいものです。
いくつも恋を経験し、その恋に破れ痛みを覚えて次の恋で経験を生かしても。
どんなタイミングで経験しても恋は難しいと、誰もが感じています。
恋愛と同じで生きることもそうです。
いくつも経験し、失敗を経て少し成長したと思っても、また失敗する。
繰り返す挫折と成長の中、心が疲れてしまうこともあります。
そんなときも、あいまいでいい、それは間違いじゃないと語りかけてくれます。
まとめ
誰かと比べ、卑下したり落ち込んだり、上手くいかず日々を後悔する。
そんな明日ではなく、自分が望む自分らしい明日を迎えたいものです。
羊文学の「あいまいでいいよ」は、負の感情を一度クリアにします。
あいまいでもいい、なんなら忘れちゃったっていいんだと語りかけてくれます。
社会に生きづらさを感じている人、心が疲れた人にもオススメです。
そんなオルタナティブロックの先駆けである、こちらのバンドも疲れた心にオススメ。
とくにこちらの記事もその世界観を魅力的に表現しています。
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