WEAVERとは

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メンバーは杉本雄治(すぎもとゆうじ:ボーカル・ピアノ)、奥野翔太(おくのしょうた:ベース・コーラス)、河邉徹(かわべとおる:ドラム・コーラス)。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/WEAVER

そもそもは高校の同級生で結成したロックバンド。結成当初は4名で始まったものの、大学受験やら何やらでメンバーの1名が抜け、現在の3ピースバンドの原型ができあがります。

2008年にはスリーピースのピアノ・ロックバンドとして完成。ピアノドラムエレクトリック・ベースの3ピースによるバンドは、ギターがないことが特徴です。

2009年10月にようやくメジャーデビューにこぎつけます。バンド名は「WEAVER」。この言葉には”音楽を紡ぐ人”という意味がこめられているのです。

華奢(きゃしゃ)な、少年のような風貌を残すスレンダーな3人組。ピアノロックという点もほかのバンドにはあまりないものなので、確かに目を引きます。

WEAVERのプロデューサーは

プロデューサーというか、共同制作者は東京事変の元メンバーである亀田誠治ベース担当で、彼のベース・テクニックを「神が宿る」と尊敬するファンは絶えません。

東京事変後はそれまでも手掛けていたプロデューサー業や作詞家・編曲家活動などに、よりいっそう精力的に取り組みます。WEAVERは彼の手掛けるアーティストの一組。

表舞台に出ずに縁の下の力持ち的な位置から若いアーティストを後押ししています。

【こっちを向いてよ/WEAVER】映画○○のために書き下ろし?!青春がまるごと表現された楽曲を紹介!の画像

楽曲『こっちを向いてよ』について

WEAVER4枚目のシングルとして、2014年5月7日に発売されたこの楽曲は、映画『百瀬、こっちを向いて。』の主題歌として書き下ろされたもの

そのため歌詞中には「こっちを向いて」フレーズが織り込まれ、映画とリンクしていることを如実に感じさせるのです。

シングルCDとして前作から約10か月ぶりの発売となり、カップリングには、TBS駅伝テーマソングに起用され、期間限定でダウンロード・シングルとして配信されていた『夢を繋いで』が収録されています。

そしてTBSのバラエティ番組「Find the WASABI!」のテーマソングとして使用された『Time Will Find A Way』が2バージョン収録という、スゴくぜいたくな1枚です!

また、『こっちを向いてよ』は、セレクトアルバム『FIRST TIME WEAVER』にも収録されています。特別に厳選された全24曲、お気に入りの1曲に巡り会えること間違いなしですね!

映画『百瀬、こっちを向いて。』について

ベストセラー作家乙一中田永一名義で手掛けた恋愛小説集で、2014年に早見あかりの主演で映画、さらにその2年後の2016年には加藤拓也の演出で舞台化されています。

内容は、冴えない高校生活を送るノボルが幼馴染みの先輩・瞬に頼まれ、隣のクラスの百瀬とつき合っているフリをすることになるという嘘から始まった初恋の思い出を描いた物語。

ももいろクローバー早見あかりが主演し、初々しい女子高生を好演しました。

また、初恋を振り返る物語の語り部を向井理が担当し、若かりし頃の思い出を振り返るシーンはなんとも切ない雰囲気をかもし出しています。

ミュージックビデオ

ミュージックビデオは、映画『百瀬、こっちを向いて。』とのコラボレーションで、同映画の監督である耶雲哉治(やくもさいじ)が担当しました。

映画のシーンとWEAVERの演奏風景が何度か切り替わる作品で、初恋の淡くほろ苦い、ちょっと悲しい思い出がフツフツと感じられる構成になっています。さっそく動画でチェックしてみて!