オシャレなムードに体を揺らしたい!

おしゃれなリズムについつい体を動かしてリズムをとりたくなってしまう「DA・KE・DO」。

THREE1989という1989年生まれの3人組バンドが歌っています。

THREE1989といえば、レトロフューチャーソングを歌うバンド

次はくる!と思っている方も多いことでしょう。

今回は、一瞬でロマンティックな気分に浸れる「DA・KE・DO」について紹介していきたいと思います。

さっそくMVをチェック!

まだまだ音楽にはこんな可能性が残っていたのかと思わされてしまいました。

レトロでありながら先進的。

まさに「レトロフューチャー」という言葉がぴったり合う楽曲です。

気になってくるのは、「DA・KE・DO」の歌詞

ロマンティックな恋愛ソングのようですが、THREE1989が「DA・KE・DO」に込めたメッセージとは?

ここから、「DA・KE・DO」の歌詞について詳しく解説していきたいと思います。

「DA・KE・DO」の歌詞を紐解く

「DA・KE・DO」=矛盾?

THREE1989【DA・KE・DO】歌詞を徹底解説!オシャレな恋がしたくなる?君だけしか見えない!の画像

楽曲のタイトルは「DA・KE・DO(だけど)」。

「DA・KE・DO」というからには、何か矛盾する現実を表しているのでしょうか?

恋愛には「DA・KE・DO」はたくさんあります。

「好きだけど嫌い」「会いたいけど会えない」「会わないけど会いたい」。

いろいろな「だけど」がありますが、この曲の「だけど」はどういった意味なのでしょうか?

歌詞を紐解きながら、その意味を探ってみましょう。

感じるのは無力感のみ

アナログなワタシ 言葉じゃ掴めない
サヨナラは哀しい 記憶なんて無力だね
老け込んだコーヒーに浮かんだ表情が
ユラユラ冷めるだけ

出典: DA・KE・DO/作詞:Shohey 作曲:Shohey

ここでのキーワードは「サヨナラ」です。

「サヨナラ」というからには、別れを表します。

きっと主人公は誰かと別れた直後なのでしょう。

それが永遠の別れなのか、一時的な別れなのかは分かりません。

確かなのは、2人は今離れ離れになっているということです。

デジタルでない「ワタシ」は、メールでは相手が何を伝えたいのかが分かりません。

それなのにメールやラインで言葉を伝えようとする相手。

どうしたら良いのか分からなくなっているのでしょう。

ボーッと考えているうちに、もう目の前にあるコーヒーも、冷え切ってしまいました。

あれは夢の世界だった

機械仕掛けの星に訪れるパラダイス
今じゃ眩しすぎるメロディライン
(melody line)
気取った街のおとぎ話ね
La La 気まぐれなワンダーランド

出典: DA・KE・DO/作詞:Shohey 作曲:Shohey

しかしそんな寂しい瞬間にも、目の前がキラキラと輝くできごとがやってきます。

1行目は、デジタル化したインターネットの時代にやってきた何か素敵なものを意味します。

「メロディライン」や「おとぎ話」、「ワンダーランド」などの楽しそうなキーワードの数々。

このようなキーワードから、主人公は夢を見ていることがイメージできます。

もしかしたら、主人公が見ている夢の中には、素敵な音楽が流れているのかもしれません。

いや、それが夢か現実かももはや分からなくなっているようにも感じられます。

Shoheyは実体験を元に歌詞を書いていると聞いたことがあります。

切ない夜に聴いた曲があり、それをShoheyが曲にしたということも十分あり得ます。

それが本当だったとしたら、その素敵な音楽とは、一体どんな音楽だったのでしょうね。

君でないとダメなのか?

DA・KE・DO
Baby 君
DA・KE・WO
確かに覚えた鼓動 呆れたモード
DA・KA・LA
Baby 君
DA・KE・WO
確かに求める衝動が
It's only you

出典: DA・KE・DO/作詞:Shohey 作曲:Shohey

サビの部分では、主人公のこれまで内に秘めていた感情が爆発します。

だけど君が好き。

君だけでないとダメ。

そう、今は君だけしか見えないことについに気づいたのです。

しかし目の前に君はいません。

「だけど」というのは、「今は君はいないけど」という意味なのかもしれません。

ひょっとしたら喧嘩して別れたあとなのでしょうか?

喧嘩して、もう会いたくないと別れたけど、その後ひとりになって考えた。

落ち着いてよく考えたら、心の中に君がいた。

あんなに言ったけど、やっぱり…。

そんな気持ちが膨れ上がり、どんどん君が恋しくなってきたと考えることもできます。

どんなシチュエーションであったとしても、主人公の前に君がいないことは変えようのない事実。

主人公の抑えきれなくなった衝動は、一体どこに向かうのでしょうか?

続きを見てみましょう。