長渕剛『乾杯』は○○に贈られた応援歌！？結婚式や卒業式で歌われることの多い歌詞の意味を徹底解説！

結婚式で各テーブルにキャンドルライトをつけて回る二人。とても幸せそうで、笑顔になって見つめている情景が目に浮かびますね。

大切な人を見つけた嬉しさ、そして自分から少し離れて行ってしまうような淋しさも感じながらも君に送りたい言葉を歌います。

自分の選んだ道を後悔するな。自分が信じた道、信じた相手ならどんな状態になっても、真正面から受け止めろよ！と激励しています。

この2番だけを注目してみると、まるで親からの目線に見えませんか？

結婚式場では友人・親類関係・両親と様々な人が集まります。

その誰にも共感できるような歌詞が素晴らしいですね。

とても分かりやすいメロディーも、誰でも歌いやすくなっています。

ここからあとは、このサビのフレーズを繰り返し、「君に幸せあれ」の願いを込めて歌い切ります。

結婚する二人に対して、みんなが同じ気持ちになれるような構成になっており、純粋に友のために作った楽曲なんだなと感じられますね。

2016年12月7日に放送されたフジテレビ系「FNS歌謡祭2016冬」に出演した長渕剛は、「乾杯」を披露したのですが、この日歌ったのは完全なるニューバージョンといえる「乾杯2016」。

時代が流れていく中で、楽曲が持つ意味が変わったという本人が、ギター1本で歌ったこの曲に衝撃を受けた人も多いと思います。

しかし、これも「乾杯」。アーティストとともに進化していく楽曲に脱帽です。

A post shared by 長渕剛 (@tsuyoshi_nagabuchi) on Sep 5, 2017 at 7:24am PDT

いかがでしたか？

シンプルなメロディーながら、初期・バラード・進化系と変化しながら存在し続ける名曲「乾杯」。様々なバージョンを聴いてお気に入りを見つけてくださいね。