スリーピースバンド UNISON SQUARE GARDENとは
大人気のスリーピースロックバンド
UNISON SQUARE GARDENはギターボーカル斎藤宏介、ベース田淵智也、ドラム鈴木高雄の3名で構成されたスリーピースバンド。
結成は2004年、メジャデビューは2008年とバンド界の中では中堅的な存在です。
ほぼ全ての曲をベースの田淵智也が作っており、中毒性のある曲は一度聴くと忘れられないものばかり。
ロックバンドですが、ミディアムバラードやJ-POPよりの曲も多く、ゴリゴリのサウンドというよりも、爽やかな印象を受けます。
2015年にはバンドの聖地武道館でライブを行い、人気の高さを証明するかのように大盛況。
今後もさらなる活躍が期待できる、王道のロックバンドと言えるでしょう。
大人気曲「シュガーソングとビターステップ」はアニメ「血界戦線」のED!
一世を風靡した「血界戦線」のEDに起用された曲
UNISON SQUARE GARDENの中でも知名度が高く人気がある曲「シュガーソングとビターステップ」は、2015年に放送されていたアニメ「血界戦線」のEDに起用され有名になりました。
「血界戦線」はOPにBUMP OF CHICKENの曲を起用したり、アニメ内BGMにも力を入れていたりと、音に関する部分に相当な力を入れた作品です。
そんな中でEDに起用された「シュガーソングとビターステップ」は、迫力ある戦いがメインになるストーリーのアクセントになるような、かわいくてユーモアあるEDになりました。
EDでは「血界戦線」の登場人物たちがスーツやドレスを着て、「シュガーソングとビターステップ」のメロディーに合わせて踊り、華やかで楽しい画が特徴です。
原作の漫画ファンだけでなく、初見のアニメファンをも魅了した「血界戦線」のEDに起用されたことで、UNISON SQUARE GARDENの知名度はグッと上がりました。
「シュガーソングとビターステップ」はオリコン週間5位を獲得し、バンドの自己最高記録を更新。
CD発売後は各店舗で品切れが続出し、取り寄せの対応になった店舗までありました。
「血界戦線」と「シュガーソングとビターステップ」の世界観
PVは爽やかな画が特徴
YouTubeで公開されている「シュガーソングとビターステップ」はショートバージョン。
日々の生活に焦点を当てたPVは爽やかな画が特徴的ですね。
メンバーたちがPVの登場人物と同じ仕草をするのがかわいくて素敵です。
「血界戦線」のEDとは違った印象を受けるPVですね。
「血界戦線」の世界観に寄り添った歌詞に注目
ここからは「シュガーソングとビターステップ」の歌詞に迫っていこうと思います。
「シュガーソングとビターステップ」の歌詞の中には、「血界戦線」の世界観を彷彿とさせる言葉が多く登場します。
UNISON SQUARE GARDENらしい語感がある歌詞の中に、「血界戦線」の世界観が入れ込まれた歌詞とはどのようなものがあるのでしょうか。
血界戦線の世界を感じる歌詞
「血界戦線」ではある日ニューヨークの街が異界と繋がってしまい、街には人と異界の者が混ざってしまいます。
異界の者が使える技により、街には超常現象や犯罪が多発し、「地球上で最も剣呑な緊張地帯」と呼ばれ、「ヘルサレムズ・ロット」という街へ変貌します。
物語はこのヘルサレムズ・ロットの街を中心に展開されていきます。
「シュガーソングとビターステップ」の始まりの歌詞では、この部分を彷彿とさせる歌詞が紡がれています。
超天変地異みたいな狂騒にも慣れて
こんな日常を平和と見間違う
出典: https://twitter.com/Utensai_Bot/status/914723538346532865