結成20周年!
1998年に結成されたTHE BACK HORNは今年で結成20周年を迎えます。
メジャーデビュー時から追いかけてきた人間にとってはもう20年?と思いますが。
今も勢いを落とすことなく活動を続けているのはすごいことだと思います。
そんなTHE BACK HORNのおすすめ人気曲をランキング形式でご紹介しましょう。
アルバム曲や、カラオケで盛り上がる人気曲もランキングに入っています。
皆さんの好きな曲は何位でしょうか?それではどうぞ!
まずは10位~6位の発表!
10位:あなたが待ってる
2017年2月にリリースされた、25枚目のシングル曲です。
2017年リリースのベスト盤『BEST THE BACK HORN II』に収録されています。
何と言ってもこの曲は宇多田ヒカルがアレンジとプロデュースを行っていることで話題となりました。
宇多田ヒカルは一部の作詞も行い、コーラスだけでなくピアノの演奏も担当しているそうです。
印象的なピアノの音は宇多田ヒカルによるものなのですね。
宇多田ヒカルとTHE BACK HORNの関係は実は古く、10年来の交友があります。
2006年にリリースされた宇多田ヒカルのアルバム『ULTRA BLUE』に収録された「One Night Magic」という曲があります。
この曲でフィーチャリングされているのがTHE BACK HORNボーカルの山田将司なのです。
THE BACK HORNのツアータイトルにもなっている彼らにとって重要なキーワード、「KYO-MEI」という言葉。
まさにこの「あなたが待ってる」はTHE BACK HORNと宇多田ヒカルが「共鳴」した結果生まれた曲なのだと思います。
美しいメロディーと山田将司の優しいボーカルが耳に残る名曲です。
9位:シンフォニア
2012年6月リリースの9枚目のアルバム『リブスコール』に収録された曲です。
シングルではありませんが、アルバムのリード曲としてPVが制作されています。
ファンの人気も高く、20周年記念で2017年にリリースされたベスト盤『BEST THE BACK HORN II』にも収録されています。
キレのいいギターがカッコよく、疾走感にあふれた1曲です。
8位:幾千光年の孤独
2001年10月リリースの記念すべきメジャーデビューアルバム、『人間プログラム』に収録されています。
しかも、この「幾千光年の孤独」は1曲目なのです。
彼らとしてもこのメジャーデビューアルバムにかける思いは大きかったでしょう。
「自分たちはこういうメッセージを、こういうサウンドで鳴らすバンドなんだ」
という、自己紹介のような曲だと思います。
アルバムを再生してこの曲が流れてきた時のインパクトは今でも覚えています。
そして基本的に、今のTHE BACK HORNに対するイメージも、その時とほとんど変わっていないのです。
もちろん20年の間に人間的にも音楽的にも成長しているでしょうし、変化している部分もあると思います。
でもTHE BACK HORNをTHE BACK HORNたらしめている本質の部分は揺らいでいないと思うのです。
そんな、THE BACK HORNの核心に触れることのできる1曲だと思います。
7位:空、海、星の夜
2001年8月にリリースされた、2枚目のシングル曲です。
メジャーデビューアルバム『人間プログラム』にも収録されています。
2枚目のシングルでこういうスローテンポな曲を持ってくるあたり、並の新人バンドじゃないと思ったものです。
THE BACK HORNの曲はシンプルながら奥の深いメロディーも大きな魅力です。
この曲もどこか童謡のようなわかりやすさを持っていて、
そのシンプルさゆえに深く胸に突き刺さってくる気がします。
この曲のPVで監督を務めたのは後に『CASSHERN』、『ラスト・ナイツ』などの映画を監督した紀里谷和明です。
宇多田ヒカルの最初の結婚相手としても知られていますね。
こんなところでも宇多田ヒカルとTHE BACK HORNのつながりがあったのです。