V6「Beautiful World」

【V6/Beautiful World】通常盤には約3年ぶりに○○と△△の楽曲が収録!?歌詞情報♪の画像

2016年6月8日にリリースされた46thシングル

結成21年目を迎えたV6が歌うのは、シンガーソングライター秦基博が作詞・作曲を手がけた「Beautiful World」です。

秦基博らしい爽やかな楽曲に、温かいグループ感がにじみ出るV6のメンバーが歌うことで、安心を与えてくれるようなミディアムソングですよね。

一人一人が様々な分野で活躍しながら、結成当時から誰一人漏れることなく20年続けてきたV6の固い絆が見えるようです。

実はこの曲、秦基博V6が歌っている姿をイメージしたら、自然と出来上がった曲と語っており、この6人でしか出せない広がりのある作品になっているとコメントしています。

まさに”V6の曲”というわけですね。

作詞・作曲を手掛けて秦基博は、ギター&コーラスでも参加し、バックアップしてくれています。

共通カップリング曲には、TBS系「アメージパング!」のエンディングテーマ曲や、GREEアプリ「ラブセン~V6とヒミツの恋~」のTVCMソングにもなった「by your side」が収録されています。

初回限定盤A・Bと通常盤があり、初回限定盤Aには「Beautiful World」のMVとメイキング映像が入っています。

初回限定盤Bにはカップリング曲のリップシンクビデオが収録されています。

リップシンクとは、歌と画像の口元がぴったりと合って歌っているように見える手法のことで、こちらではメンバーそれぞれのアップがよく映っているのでファンにとってはうれしい映像ですね。

他にも、”「君」選ばれるのは誰だ?スペシャル”と題して、「君」を動物に置き換え、メンバーがくじを引いて様々な動物を自分のところへ呼ぶというネタもの映像もあります。

でも、メンバーの巣の表情が見れるので、これもこれであり?と思ってしまいます。

さらに、ボーナスビデオとして「Beautiful World」の振り付け動画も収録されていますよ!

さすがV6!様々なドラマやCMなど様々なタイアップ

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「Beautiful World」は、テレビ朝日系のドラマ「警視庁捜査一課9係 season11」の主題歌も担当しています。

このドラマには、V6の井ノ原快彦も出演しています。

「はぐれ刑事純情派」や「さすらい刑事旅情編」などを手掛けてきたテレビ朝日の刑事ドラマ枠作品で、2006年からスタートし11年目を迎えている長寿ドラマですね。

主題歌season1から常にV6が担当していますよ!

また、プリンスホテル「夏プリ 2016」のCMソングとしても起用されました。

3年ぶりに”カミセン”と”トニセン”が帰ってきた!

通常盤だけのカップリング曲に注目!

通常盤には、DVDがついていない代わりに2つのカップリング曲が収録されています。

それが、トニセンこと”20th Century”とカミセン”Coming Century”の新曲

2013年にリリースした「君が思い出す僕は 君を愛しているだろうか」に収録されている「Summer Day」と「キミノカケラ」以来、3年ぶりなんですね。 

20th Century「不惑」

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ご存知とは思いますが、メンバーはV6の年長組坂本昌行・長野博・井ノ原快彦の3人です。

タイトルの「不惑」は、孔子の言葉で「四十にして惑わず」(生きていく中で悟りを得て、人生に対して迷いがなくなる)という意味を込められています。

実は、この頃ちょうど3人の中で最年少だった井ノ原快彦が誕生日を迎え、全員が40代に突入したんですよね。

そんなこともあり、命名されたのではないでしょうか。

もともとは英語で充てられていた歌詞を、作詞を担当した堀込高樹が全編日本語で作詞をしたそうです。

きっと、あいつがあいつであるように
そうだよ自分は自分であればいい
それでも焦ってしまうのはなぜなんだろう
ほら、遠いところから僕を呼ぶ誰かが本気でもがいてみればいいと
滞った血を滾らせたいもう一度

出典: https://twitter.com/vvv6_go_2c/status/825265429950013441

描かれているのは、大人の男の哀愁あふれるリアルな言葉。

日本語で描かれているからこそ、グサッと刺さる言葉が印象的な楽曲です。

大人としてどっしりと存在し続ける20th Centuryが歌うと、泥臭さの中にもどこか力強さを感じる楽曲です。

Coming Century「テレパシー」

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こちらのメンバーは、年少組の森田剛・三宅健・岡田准一の3人です。年少組といっても、こちらも全員30歳をこえているんですけどね。

「テレパシー」は、楽曲を聴いたファンからは、Coming Centuryの楽曲の中で上位に食い込むほどの良曲と人気が高いですね。「不惑」がクールな楽曲なので、「テレパシー」はどこかメルヘンでありメランコリックな曲調が魅力です。

20th Centuryと違って、3人が3人とも独特な声を持っているので、一人ずつ歌うとその違いがはっきり聞き取れますよね。

ちなみに岡田准一はレコーディング時は花粉症で調子が良くなかったそうで、ちょっと鼻声になっているんですが、そんな雰囲気も曲に合っててGOOD!

この楽曲で一番話題になったのは、ラストの子のフレーズではないでしょうか。

ほら心の奥底で ささやくよ

バイバイ

出典: https://twitter.com/V6loveXmas/status/776343030924062721

タイトルは「バイバイ」でもいいんじゃないかと思う程、キュンキュンしちゃいますよね!!

ちなみに、この最後の「バイバイ」は、メンバー全員が同時に言ってるそうです。

人の耳は、自然に聞きたい声を厳選するといいますから、誰の声が一番に聞き取れたかで、誰のファンなのか一発で分かりますね。