【KABANERI OF THE IRON FORTRESS/EGOIST】壮大な世界観の歌詞を解釈

以下、あらすじ紹介です。

続いては、あらすじ紹介PVです。

このアニメを見たことがない方は、本PVで作品の世界観を掴んで頂ければと思います。

アニメの詳しい情報は、下記の公式サイト及び取説をご覧下さい。

「KABANERI OF THE IRON FORTRESS」〈カバネリ オブ ジ アイアン フォートレス〉

EGOISTの7枚目のシングルで、アニメ『甲鉄城のカバネリ』のOPテーマです。

EGOIST独特の伸びのあるボーカルが、壮大なスケールで描かれた世界観と相まって素晴らしい曲に仕上がっています。

歌詞解釈の前に、まずは「KABANERI OF THE IRON FORTRESS」のオリジナルアニメーションをご覧下さい。

ショートVer.とは言え、本編のシーンを切り取ったアニメーションは迫力満点！

また、その勢いを包み込み、そして解放する、EGOISTの歌声の圧倒的な存在感！

映像と音が融合して、見事にアニメの世界観を具現していると思います。

ズバリ！歌詞解釈のポイントは、"カバネリを知れ"です！

簡単に言いますと、アニメ本編を見ないと歌詞の意味するところが分からない、そのフレーズの情景が浮かんでこない、ということです。

歌詞には、アニメの世界観やストーリー、劇中のあるシーンを綴ったワードが散りばめられています。

まだ、アニメを見たことがない人は是非、公式サイト等で予習をして下さい。おそらく世界観やあらすじを掴めば、本編を視聴しなくても大丈夫です。

それを踏まえた上で、歌詞を見て行きましょう。今回は分かりやすいよう、歌詞全文ではなく、オリジナルアニメーションに倣って解釈してみようと思います。

「蒸気」とは、走行する駿城から発せられる蒸気〈スチーム〉機関のことだと思われます。

「思い出すだろう」とは、蒸気の音もしくは臭い、あるいは蒸気を発しながら走行する光景から、無意識にフラッシュバックされる過去の記憶のことでしょう。

「多くを失って」とは、おそらく多くの犠牲を払った、というようなニュアンスです。

このアニメの世界観や歌詞の前後関係から察するに、その記憶は決して望ましいものではないことが想像できます。