しかし、ファンを想う、そして、RADWIMPSを大切に想うメンバーは山口が療養している間、サポートドラマーを加入するという決断に至り、そのために急遽オーディションが開催されました。
そして、見合うドラマーが見つからなければツアーの中止も余儀なくされる中で、1人のドラマーがオーディションを通過することとなったのです。
森瑞希
病気による無期限休養の山口に代わって急遽オーディションで選抜され、サポートドラムとして現在RADWIMPSのドラムを叩いているのは森瑞希です。
「みっきー」という愛称で呼ばれ、オーディションには山口本人も立ち会いました。
選抜された後は、山口からドラムの細かいニュアンスや楽曲へのアプローチを直々に指導されたそうです。
2015年10月の海外ツアー「RADWIMPS 2015 Asia-Europe Live Tour」の1本目の韓国公演から、レコーディングとライブに参加しています。
刄田綴色
そして、もう1人紹介しなければならないのが刃田綴色です。
というのも、2015年11月に行われた対バンツアー「10th ANNIVERSARY LIVE TOUR 『RADWIMPSの胎盤』」から、RADWIMPSはツインドラム体制が取られることとなりました。
なので、森と共に現在は2人目のサポートドラムとして参加しています。
本名は畑利樹ですが、2003年から2012年まで刄田綴色の名義で東京事変のドラマーとして活動していたので、知っている人も多いでしょう。
東京事変の解散後は同名義をそのまま使用しながらサポートドラム業を続けています。
仲間を大切に想う気持ち
これまで見てきて分かるようにサポートでドラムに2人加わっていますが、それはあくまでサポート。
正規メンバーを大切に想う気持ちが公式サイトの文面からは強く感じます。
RADWIMPSをRADWIMPSとして残していくことで、「いつでも帰ってきていいんだよ」と言っているようでとても心が打たれます。
しかし、それは山口に対してだけではないでしょう。
RADWIMPSとしての活動を変わらずに続けていくことは、彼らの音楽を必要とする全ての人の帰る場所になっているはずです。
そんな仲間想いで、ファン想いなRADWIMPSの音楽はこれからもどんどん鳴り響いていくことでしょう。
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