What can I do?
What can I do?
涙も若人たちの必須
What can I do?
What can I do?「Do」
ほんとの勝者は誰だ!?
出典: 若いんだし!/作詞:つんく 作曲:つんく
何事も経験だったように、青春時代を過ごす中で「涙」することは必要なことだったでしょう。
友人とケンカした時、悔しくて涙が溢れた時、それぞれ一人一人にストーリーがあったのではないでしょうか。
そんな風に涙を流し、下を向いた時期があるからこそ、ポジティブ且つ前向きに生きるということが映えていくのでしょう。
この部分のMVでは独特の振り付け、フォーメーションに注目してください。
14人のメンバーが「Do」という文字を作っているんです!
メンバーの人数にしては小さいO(オー)の輪。実はこの文字は10期の4人だけで作られているんです。
丸の内側を向いて4人で笑い合う姿、彼女達だけの絆や仲の良さを感じる映像にグッときます。
何度だってチャレンジしていいんだ、飛び込んでいいんだ
やっぱり この空は続いてる
結局この夢と繋がってるんだよ
全部 手に入れたく思うのは
決して欲張りじゃないと 言い切れるよ
若いんだし
興味あるし
やってみきゃ わかんないことも
あるだろし
WOW WOW WOW
何度もチャレンジすりゃいいじゃん!
出典: 若いんだし!/作詞:つんく 作曲:つんく
一番のサビ冒頭は工藤の同期である10期メンバーが担当しましたが、2番のサビは年少メンバーが順々に担当。
若いからこそ「どうなるかわかんない」先の見えない不安に襲われることも当然あります。
やっていいのかな、やりたいって言っていいのかな、でもわかんないから不安だな。
そんな思いを抱えている若者の気持ちに対して「わかるよ」と寄り添ってくれるんです。
生き生きと前を向いて、そしてさらに続いていく空を見上げるようにひたすらに明るく包み込んでくれているようですね。
やっぱりこの空は続いてる
結局あの人と繋がってるんだよ
無くしたものばかり数えても
なんにも未来には繋がらないんだよ
若いんだし
無限だし
勇気が そりゃ必要なときも
あるだろが
WOW WOW WOW
結果を先に気にすんな!
出典: 若いんだし!/作詞:つんく 作曲:つんく
間奏明けのラストのサビの冒頭は工藤のソロパート。
自身の卒業へのエールソングを歌い上げる彼女の瞳はキラキラと輝いています。
最後のサビは力強く爽やかに、そして真っ直ぐに若いモーニング娘。のメンバーが届けてくれる、そんな楽曲です。
彼女たちと卒業していく工藤の気持ちが重なり、シンクロしているような言葉の数々。
「若い」という武器を持つ彼女たちには結果を気にせずぶつかっていく権利がある、そしてある意味無限とも言える世界がこの先に広がっているんです。
勇気を持って飛び立つ彼女たち、そして自分自身に重ね合わせてこの勇気に満ち溢れた楽曲を聞いてみてくださいね。
MVの魅力
今回の「若いんだし!」のMVは2シーンに分かれており、主に歌&ドラマ仕立てのイメージシーンとスタジオでのダンスシーン。
どちらも雰囲気のある、思わずじんわりきてしまうような温かみのある映像となっています。
ダンスシーンの衣装は真っ白なデザインのドレス!
何色にでも染まっていけるような「純白」の衣装を纏うメンバーの美しさに思わず釘付けに。
そしてイメージシーンは、道を歩くシーンや修学旅行のようなバスのシーン、夕陽をバックに素の表情を見せるシーンなど。
明るく楽しげな表情や、どこか切なげな雰囲気など、様々な表情を見ることのできるこのMVを見ると胸が締め付けられる、そんな気持ちになるかもしれません。
最後に
「若いんだし!」の歌詞解釈とMVの紹介、いかがでしたか?
この楽曲はいわゆる卒業ソングということもあり「工藤遥」をフューチャーしたものではあるものの、「若人」に対してのエールの楽曲でもあるのでしょう。
悩んでいる若者、前を向けない若者、そんな人々に勇気とパワーで背中を押してくれるこの楽曲を多くの人に聴いてほしい!
そして今後のモーニング娘。にも歌い継いでほしいと思う楽曲の一つです。
女優「工藤遥」として活動中
モーニング娘。を卒業後は女優への道を歩むことを志していた彼女。
なんと卒業後に憧れの「スーパー戦隊シリーズ」への出演が決定したんです!
現場での話や、モーニング娘。に入ってから卒業に至るまでの「女優」を志すきっかけなどはこちらのインタビュー記事に掲載されています。
【インタビュー】モー娘。から憧れのスーパー戦隊へ――工藤 遥が新たな仲間と過ごす、刺激的な日々。 - ライブドアニュース
撮影現場に現れた工藤 遥は、用意されたオレンジ色のバックペーパーを見て、「これは狙って、ですね?」とニヤリ。2017年まで在籍した、モーニング娘。での工藤のイメージカラーはオレンジ。卒業後、女優としての第
このように卒業後も自身の夢へと飛び込み奮闘している彼女から目が離せません!