「アースチャイルド／SEKAI NO OWARI」○○のカップリング曲♪【歌詞アリ】

こちらでは翻訳した歌詞をご紹介しています。

「アースチャイルド」は、宇宙人の聴く音楽番組でSEKAI NO OWARIが曲を披露する、という設定で音楽が流れ始めます。

それでは、私たちもSEKAI NO OWARI「アースチャイルド」の歌詞を追っていきましょう！

この世界でSEKAI NO OWARIが生演奏する番組のタイトルは＜宇宙ミュージック戦争＞。ちょっと挑戦的な番組名ですよね。

「アースチャイルド」はその番組名に応えるような元気な曲。はじめはテンポのいいサビから曲が始まります。

"僕らが地球の代表だ！"と宣言して、一緒に＜夢をみよう＞と他の星の宇宙人まで巻き込んでいくようなノリがカッコイイです。

人は、少年時代を過ごす間に何度も＜敗北＞することがあるでしょう。皆さんにも覚えがあるかもしれませんね。

子どものころに作った＜秘密基地＞。そこに＜それぞれ持ち寄った敗北＞を暗号にして、仲間みんなで集まります。

その＜秘密基地＞は仲間が集まって＜敗北＞を分かち合い＜夢＞を見る場所。

すると＜僕らにできないことはなにもない？＞という強い気持ちも生まれてくるのです。

仲間と一緒であれば＜敗北＞だって燃料にして＜世界中を冒険飛行＞できる。そんな前向きな気持ちになれる歌詞です。

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＜秘密基地＞にはもちろん＜大人は進入禁止＞ですよね。そこには仲間たちの間で決められたルールがあります。＜普通も常識＞も関係ありません。

とはいえ、やらなきゃいけない＜義務＞と自分で行った＜選択＞の間で迷うこともあります。

だけど"ウダウダ＜言い訳してたら置いていくぞ＞"というメッセージからパワーをもらいますね。

生きて行く中で、人から暴言を言われたり非道なことをされたりと理不尽な目に遭うことがあるかもしれません。

そんな目に遭っても自分が＜変わらないために＞＜変わり続ける＞と、この歌詞の中で歌われています。

2回目の＜変わり続ける＞というのは"成長し続ける"と言い換えてもいいでしょう。

セカオワのファンであれば、この歌詞を見て次の話を思い出す方も多いのではないでしょうか？

「アースチャイルド」にはSEKAI NO OWARIのルーツが歌われているという話もあります。

かつて、セカオワのメンバーは東京で手作りのライブハウスを立てました。その名も「club EARTH」。これはまだインディーズデビューする前のことです。

ここから想像するに＜Earth Child＞というのはこのライブハウスで育った彼ら自身のこと。歌詞に登場する＜秘密基地＞は「club EARTH」のことなのでしょう。

＜地下帝国　地球という名前＞という歌詞も登場します。「club EARTH」が作られたのは元印刷工場だった地下空間。歌詞とピッタリ合致しますね。

今は「club EARTH」と別の場所に拠点を構えて生活しているセカオワメンバー。

しかし「アースチャイルド」という曲を作って歌うほど「club EARTH」は彼らの大切な原点であるということが伝わってきます。

SEKAI NO OWARIのファンを公言するなら「アースチャイルド」は知ってくべき歌であることがわかりましたね！

ただ元気をくれるだけでなく、くすぶってしまった導火線に火をつけてくれるようなパワーをもらえる曲「アースチャイルド」。

みなさんも、一度じっくり聴いてみてくださいね！