この祭典はどこかしらの国で4年間に1度行われているもの。
この機を逃してしまったら、再び待たないといけません。
そんなに待てない!というすみれは、今から変えていこうと行動します。
その行動とは1行目にあるように、涅男と一緒になるためのものです。
決心したこと
胸にむすんだリボンは
万国の乙女の ラララ 団結のしるし
飾りじゃないので
出典: ネオ東京唱歌/作詞:志磨遼平 作曲:志磨遼平
すみれの胸元にある「リボン」は自ら決心し、示したもの。
「メダル」ではありません。
どんな国でも場所でも、恋に落ちた人に勇気を与えてくれるものです。
身分が違うとしても関係ないというほど強い意志を感じます。
それがこの場面で伝えたいことなのでしょう。
立ち向かっていく
物などいらない
あなたが望むなら
わたしが相手よ
メダルはあなたにあげる
けど さんをつけてね
出典: ネオ東京唱歌/作詞:志磨遼平 作曲:志磨遼平
戦いたいというのなら、私は構わない。
1〜2行目の歌詞では威嚇をしているような印象を感じます。
3行目では「メダル」はいらないと言っている様子です。
上記にあった歌詞でも「メダル」で交渉されることがありました。
しかしその話には乗らないとしっかり断ったのです。
そのため「あげる」と言っているのでしょう。
そして4行目の歌詞は「すみれ」と上から呼ばれていることが気に食わなかったというメッセージ。
対等な人間として接して欲しかったと「すみれ」は言ったのです。
このようなことをこのシーンから読み取ることができます。
解放して
ここは東京
わたしたちのもの
出典: ネオ東京唱歌/作詞:志磨遼平 作曲:志磨遼平
この場所をもっとよりいい場所にしたいと願い行動する「すみれと涅男」の2人。
その行動で、BMMに支配されていた「NEO東京」が解放されたのです。
労働者たちは自由になりBMMは崩れていきます。
2行目の「わたし…」というのは理不尽に支配されるのではなく、自由に暮らしていくということ。
ニセモノの平穏だった世界もホンモノにするために、これから歩んでいくのでしょう。
BMMが崩れて、労働者たちが自由になる様子はMVでも確認できます。
まとめ
少し考えさせられるような内容の【ネオ東京唱歌】。
唱歌という言葉も、従わせる支配者を思わせるものだと考えられます。
最終的には「すみれと涅男」の2人によってその制度のようなものは崩壊しました。
しかしこのような困難は度々起こりうるもの。
だからこそ1人1人が考えて行動しなくてはいけないのだと伝えているようにも感じる楽曲です。
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