クロノスタシス(きのこ帝国)の歌詞の意味が深い！歌詞とリンクしたMVにも注目！コード譜情報あり♪

舞台は休日の深夜であることが語られています。

そして手を繋いで歩いています。

触れている相手の体温が、なんだか子どもみたいにあったかいのでしょう。

季節はひょっとすると少し寒い時期なのかもしれません。

きみの髪がゆらゆら揺れているという表現から、語りかけているのは男性のようです。

そして"誰も知らない場所"や"誰も知らない秘密"を知りたいと歌っています。

その誰も知らない場所や秘密は、ひょっとすると彼女の中にあるのかもしれません。

僕だけが知っている彼女。 どこか遠くへ行きたいと思いながらも、ゆらゆらお酒によって揺れている。

彼女を大切にしたいのか。あるいはどこか遠くへ行きたいのか。

お酒を飲みながら、"揺れている"のです。

でもここで歌われている"揺れ"は心地の良い心の揺れ。

この歌で大切なのは"クロノスタシス"という部分と"それ以上もう何も言わないで"という部分です。

ボーカルの佐藤は女性です。

宇多田ヒカルもそうですが、女性が僕という言葉で気持ちを表現する時があります。

小説のように人称を変えて、中性的に歌われている部分が魅力だと思います。

この歌で"クロノスタシス"として歌われているこの夜の散歩が特別なのは、君と散歩をする時間がいつか終わってしまうことを知っているから。

でも今は時間がとまっているようにみえるという凄く素敵なニュアンスが歌われています。

時間の大切さが彼女たちにはわかっているのでしょう。

真夜中に誰かにギターを弾きながら歌を聴かせられたら素敵でしょうね。

この「クロノスタシス」は誰かと過ごす真夜中にぴったりの曲。

お酒を飲みながら、弾き語ってください。

轟音ギターが炸裂する「海と花束」はエモーショナルですね。

浮遊感があるギターとポップな歌がとても魅力的ですね。こちらがメジャーデビュー曲です。