嵐【お気に召すまま】歌詞の意味を解説！何度も神に祈るのはなぜ？描かれるキュートな恋のゆくえとは

主人公は、2人でならどんなことも可能だと歌っています。

「君」さえ傍にいてくれれば、彼は怖いものなどないのでしょう。

 2人が揃えば未来のような遠い先の出来事だって、当たり前にやってくる明日と同じにできるのです。

 「君」がいればなんだってできると、2人が一緒にいることを全力で肯定してくれています。

 「毎日、いつでも、ますます愛しているよ」と言われ続けて、嬉しくない女性はいません。

彼女にのみ捧げられる深い愛。

ここまで深く愛せるのは、お互いが運命の相手だからです。

まさにお似合いの2人といえます。

きっとこのまま順調に交際を続けていくのでしょう。

「君」が主人公にまだ甘えてくれないときのことを思い出していました。

彼女は元々人に頼ったり甘えたりするのが苦手な性格です。

きっと不安なときもそれを押し殺して、望みを言えなかったのでしょう。

そんな不器用なところすら愛していますが、彼は自分にはもっと甘えてほしいと思っています。

だから君が望むなら、真夜中でも逢いに行くよとわかりやすく弱音を引き出しました。

この出来事のあとは前よりも甘えてくれるようになったのでしょう。

ここで初めて「花火」というワードが出てきました。

これこそが、先ほど登場した星以外で夜空を輝かせるものの正体です。

つまり2人は2度目の乾杯をして、花火が上がった瞬間にキスをしました。

レストランにいる人の目が花火に集中したのを見計らって、そっと唇を重ねたのです。

ですが「君」はデートに遅刻してきたのに、花火に間に合うのはおかしいと思いませんか。

つまり、彼は最初から彼女が遅刻してくるのを見越して、レストランを予約していたのです。

ここまで至れり尽くせりなデートはそうないでしょう。

そこまでしたいほど「君」を溺愛しているのです。

彼にとってはまさに彼女が世界の中心。

そういえば歌の中では常に「君」もしくは「僕ら」としかいっていません。

彼にとっては「僕」単体では世界は成り立たない、彼女がいて初めて世界が成り立つということなのでしょう。

歌詞を紐解くことで、主人公がいかに理想的な恋人なのかが伝わってきました。

理想的な恋人と過ごす素敵な夜のデートをお楽しみ頂けたのではないでしょうか。

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明るい曲調で奏でられる「君」へのまっすぐな恋心。

この記事を読めば、そこに隠されたもう1つの意味も知ることができます。

「君」への愛が自分を強くすると、彼の深い愛が印象的な1曲です。

興味がある方は是非ご覧ください。