シド【ほうき星】歌詞の意味を考察！ゼロは何を示している？どうしようもなく伝えたいものの正体に迫る

この楽曲は、2020年12月23日にリリースされたシングル「ほうき星」のタイトル曲です。

2020年は世界的に新型コロナウイルスの感染拡大により、これまでの生活が一変してしまった年です。

そのため、このシングルは“コロナ禍で逢えない想い”をテーマに据えて制作されました。

歌詞にはコロナ禍にある今の時代で希望を見出すこと忘れないでほしいという強いメッセージが込められています。

シドは2021年1月14日には、結成記念ライブをオンラインライブとして開催しています。

そのライブの中で「ほうき星」を含めたシングル3曲は初パフォーマンスされました。

タイトル曲「ほうき星」の作曲メンバーであるShinjiが担当しています。

明るいタッチでスピード感ある曲調が特徴的です。

この楽曲はYouTubeでも公開されているので、ぜひ一度聴いてみてください！

それでは、シドの想いが詰まった歌詞をじっくり考察していきましょう。

最初の“慣れない日々”という歌詞は、コロナによって激変してしまった生活を意味しています。

今まで体験したことのない生活で疲れてしまった人たちに対して、優しくそっと道を示しています。

“君のホーム”という歌詞は、自分自身が安心できる家や場所だと解釈できるでしょう。

疲れたら無理をせず、自分の安心できる場所に帰ればいいと優しく囁かれているような気持ちになります。

コロナ禍においての生活では、先行は真っ暗です。

誰も先の未来なんて予想できませんし、今までの安心できた生活は保障されません。

そんな中で怯える人たちに対して、あなたの進む道は間違っていないと明るいエールを送っています。

迷ったなら誰かについていけばいいというような無責任さは一切ありません。

ただ真っ直ぐ応援してくれているように感じ取れるでしょう。

優しく支えてくれるようなエールは、人の背中を強く押してくれます。

そんな優しい想いがひしひしと伝わってくる歌詞です。

この曲を聞いた人（ファン）たちの夢を、“ほうき星”という言葉に例えた非常に綺麗な歌詞です。

夜空に光る星が綺麗なのは、真暗な闇夜の中に光る星があるからです。

夢を抱いていても、今の先行真暗の社会の中にいるかもしれません。

それでも、夢を諦めず、抱き続けることはとても素晴らしく、星のように美しく見えるのです。

あなたが内に秘めている夢は美しいという想いが、この歌詞には込められています。