「SEASON’S CALL」から実に12年ぶりのシングルに迫る!

【WHO'S GONNA SAVE US/HYDE】12年ぶりのソロ曲に話題沸騰!MVの世界にも注目の画像

「L'Arc〜en〜Ciel」と「VAMPS」のボーカルだけでなく、ソロでの活動にも定評があるアーティストのhyde

ソロでは小文字のhydeではなくHYDEの名義で活動していますね。

とはいえそんなソロでのシングルは2006年の「SEASON'S CALL」以来音沙汰なし。

ファンからはいつ活動を本格再開するのかと心待ちされていました。

しかし2018年の6月、ついに12年ぶりとなる8thシングル「WHO'S GONNA SAVE US」が発売されました!

新曲を待ちわびていたファンの間で話題沸騰になっています。

今回はこの待望の新曲MV歌詞などについて、スポットを当てていこうと思います!

まずはMVをチェック!バイオレンスな世界観に引き込まれる3分間

まずはYouTubeに公開された「WHO'S GONNA SAVE US」のMVをチェックしてみましょう。

舞台は香港の九龍城砦(くーろんじょうさい)をイメージさせる"未来の日本"のビル群の一室。

バスルームで歌うHYDEの元に、顔にマスクを着けて斧を手にした一人の男が訪れます。

そしてマスクの男は斧でバスルームの壁を壊し、HYDEがいるバスルームの中へ。歌うHYDEに斧を振り下ろします。

最後に男がマスクを外すのですが、マスクを外したその正体が実は……!

次に何が起こるんだろうとワクワクしながら観ていられるバイオレンスな世界観。

引き込まれること間違いなしですね!

「興味を持ち続けて見てもらえること」を軸に作成されたMV

「WHO'S GONNA SAVE US」のMVを製作するうえで、HYDEが軸としたのは「興味を持ち続けて観てもらえる」こと。

「ここはどこなんだろう」

「このマスクの男は誰なんだろう」

「最後はどんなことが起こるんだろう」

と、確かに始まりから終わりまでの3分半の間、ずっと興味を持って観続けられるMVとなっています。

どんなに作り手が満足できたクオリティのMVでも、観る側が興味を持てなければもったいないもの。

ファンの立ち位置からしっかり製作されたMVと言えますね。

スタンリー・キューブリックの映画「シャイニング」をオマージュ

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このMVはホラー映画「シャイニング」をオマージュして製作されたものだとか。

こちらは映画監督スタンリー・キューブリックの最高傑作との呼び声もある作品ですね。

シャイニングはホテルが舞台となっているホラー映画

ジャック・ニコルソンがドアを斧でたたき割った隙間から見せる狂気に満ちた表情が印象的な作品です。

シャイニングを観たことがある方だと「おっ」となる瞬間がいくつもあるのではないでしょうか?

観たことがない方はシャイニングを観てからもう一度「WHO'S GONNA SAVE US」のMVを観るのもおすすめです♪

「WHO'S GONNA SAVE US」←このタイトルの意味は一体?

「WHO'S GONNA SAVE US」というタイトルの意味が気になるところではないでしょうか。

まずはこのタイトルの意味について解説していこうと思います!

"困難を打破するには自分でなんとかするしかない"というメッセージが込められたタイトル

「WHO'S GONNA SAVE US」は直訳すると"誰が私たちを救ってくれるのか"という意味になります。

人間は誰しも誰かの手助け、支えもあって生きています。

しかし人生のどこかでは「誰も手助けをしてくれない困難」にぶち当たってしまうことも。

そんなときに困難を打破するために必要なのはなんといっても自分自身の力ですよね。

そんなメッセージが込められた楽曲をHYDEが熱く、でもクールに歌い上げる「WHO'S GONNA SAVE US」。

超えたい壁の前に立ったときなんかに聴いて、自分を奮い立たせていきたいところです!

「L'Arc〜en〜Ciel」解散の噂との関係は?

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今年の春には「L'Arc〜en〜Cielが解散するのでは?」という報道もありましたよね。

報道の前から一部のファンの間では「もしかしたら……」という噂もありました。

しかし、改めて報道されたことによってファンに激震が走ります。

そんな報道の後、12年の沈黙を破って「WHO'S GONNA SAVE US」が突如リリースされました。

意味深なタイトルのこともあり、解散のことと関係があるのでは、と勘繰ってしまいますね。

その関係については今のところなんとも言えないところ。

ですがもしかしたら「解散するかもと心配されている現状の困難」に向けての想いも込められているのかも

今後のL'Arc〜en〜Cielの展開からも目が離せませんね。