Girls be a Hot Stuff ひらけ my body
煌めき咲き誇れ
lookin' for some Hot stuff ぜんぶ開いて
見せてあげるよ高鳴りを
出典: Hot Stuff/作詞:JUJU・Kenji Tamai 作曲:Kenji Tamai ・Kengo Minamida
サビ部分です。
前半のHot Stuffは、優れた人という意味で解釈してみます。
人間は、体を縮こまらず開放してあげれば、生き生きとしたその人本来の性質が現われるものです。
隠れていた才能が開花して輝くようになると、世の中を明るくする力となります☆
ですから、「優れた人になれ」というのは「立派な人になれ」ではなく「その人らしさを持った人になれ」という意味と考えられます。
一方、後半のHot Stuffは、セクシーな男性という意味で解釈してみます。
もしも女性がセクシーな男性を見つけた折には、歌詞のように自分の気持ちを躊躇なくさらけ出すのがベストでしょう。
どれくらいさらけ出すかというと、自分の心臓がドキドキしている様子が相手に伝わるほどになります。
少しでもためらっていれば、そのためらいは相手にばれてしまいます。
100%であるからこそ威力は絶大なのです!
アクセル全開で本領発揮!
Tip Tap 指が ギュンと アクセル廻す騒ぎで
Tick Tack 街は もうrevue まるでハジけるpopcorn
my soul もう 見せびらかして 今夜もう くびれて颯爽
出典: Hot Stuff/作詞:JUJU・Kenji Tamai 作曲:Kenji Tamai ・Kengo Minamida
引き続きサビ部分です。
ここではTip TapとTick Tackといった音を表す英語表現で、歌詞に軽快なノリを足しています。
指でアクセルを廻すとあるので、おそらくバイクに乗って急加速するシーンを表しているのではないでしょうか。
通り過ぎる街は背景のようなもの。ミュージカルの舞台セットに過ぎず、マフラー音はポップコーンのように弾けます。
そうしてイケイケになったところで、自分の魂をこれでもかと自信たっぷりに、周囲に見せつけるのです。
それは、くびれた腰に手を当てポーズを取るモデルのように、キマった姿となることでしょう☆
ここからは、2番の歌詞に移ります!
「Hot Stuff」2番は人生の試練を乗り越える歌詞
うまく行かなくたってすぐに立ち直ってやる
描いた夢に破れても 落ちた先が間違いでも
止まない雨 だなんて幻想
立ち止まってわかったこと 立ち止まってる暇はない
払うわ邪気 won't you check me right now
出典: Hot Stuff/作詞:JUJU・Kenji Tamai 作曲:Kenji Tamai ・Kengo Minamida
2番のAメロです。
夢が叶わなくても、失敗して人生どん底の状況になったとしても、いつまでもそのままということはありません。
例え雨天続きでも、晴天になる日は確実に訪れます。
起き抜けにブルーになってしまうような雨の日だって、人生の貴重な1日。
落ち込んだり、立ち止まって考えている暇はないのです。
そして、悪い考えを起こす気を追い払い、前に進もうとすれば、良いきっかけが舞い込んできたりもします。
歌詞では、「今すぐ私をチェックしてもらえませんか?」と英語で「あなた」にお願いするセリフが登場。
客観的に状態を把握してもらい、強がらずに人の助けを借りるのは、とても大事なことです。
絶体絶命はチャンス
満身創痍の 心こそドレスアップ
儚さフロウに 酔わせて求愛 dance
出典: Hot Stuff/作詞:JUJU・Kenji Tamai 作曲:Kenji Tamai ・Kengo Minamida
2番のBメロです。
傷だらけで、誰が見ても痛々しい精神状態って、結構深刻です。
「もうやめなよ、あきらめれば楽になれる」という人もいるでしょう。
しかしピンチは同時にチャンスでもあります。
「あの子、頑張ってるな、大丈夫かな?」と陰ながら気にかけている人もいるかもしれません。
土壇場でも気高く、弱みを見せまいとする可憐な女性を、男性は放っておかないでしょう。
お高く止まってるくらいが良い
Girls be a Hot Stuff ひらけ my hot spot
存在価値 誇れ
誰もがHot stuff 視線外して
焦らしあげるよ高飛車に
出典: Hot Stuff/作詞:JUJU・Kenji Tamai 作曲:Kenji Tamai ・Kengo Minamida
2番のサビ部分です。
女性に対して、「飛び抜けた人になろう」、「自分の中のアツいポイントをひらけ」と呼びかけます。
自分自身を肯定し、誇りを持つこと。
特別なことをしなくても、それだけで人は輝いて見えるものです☆
さらに、普段控えめな人なら、上から目線な態度をとるくらいが丁度良いケースだってあります。
結婚式だって怖くない
Tip Tap 指で そっとページをめくる素振りで
Ding Dong 鐘が 鳴れば 誓ってあげる lock on
出典: Hot Stuff/作詞:JUJU・Kenji Tamai 作曲:Kenji Tamai ・Kengo Minamida
2番のサビの続きです。
ここでも1番同様、Tip TapとDing Dongの英語表現が効いています。
結婚式といえば、挙式後に教会で鐘が鳴らされるのが慣習です。
永遠の愛を誓うとなると緊張しますが、この女性は違います。
まるで、読みかけの書物で次のページをサラッと指でめくるように、自然にさりげなく誓うのです。
手放しで喜ぶでもなく、かといって臆病になるでもなく。
自分の決断が限りなく正しいと信じており、どんな時も責任を負う態度でいるからこそ冷静なのです。