もしかしたら、ここに歌われている大人列車とは、実際の電車とかではなく、大人になる為の経験を比喩しているのかもしれません。
大人になる体験には様々なものがあると思いますが、いったい何でしよう。
「夢を見て願うよ」と歌っていますが、残念ながら、何を願っているのかその内容はわかりません。
今しかできないこと
誰もいないこの場所を
いつか旅立つ日が来ると…
今しかできないこと
もどかしいだけの青春
出典: https://www.uta-net.com/song/180725/
確かに、誰にでも、旅立ちの日はあるものですね。
青春のもどかしさが、歌に表現されています。
どなたにでも経験がある通り、青春時代には思ったことが思った通りにいかなかったり、もどかしいことが多いのです。
この思いは実は恋だった
恋はいつも中途半端に終わり
孤独を知るよ
若さとは不器用で
やり残すもの
出典: https://www.uta-net.com/song/180725/
そして、ここで初めて、この思いは実は恋だったということがわかります。
青春時代は、全てが完全にはいかないということを思い出させるフレーズですね。
恋のタイミング
大人列車 僕はまた乗れぬまま
見送りながら
胸の奥の痛みに
何か教えられる
出典: https://www.uta-net.com/song/180725/
先ほどのサビのフレーズが繰り返され、印象を強めています。
失恋の甘酸っぱさと、恋のタイミングを逃したことな対する気持ちが表れていますね。
前向きな気持ち
こんなに悲しい別れと
深い絶望の淵で
光を探すように
悲しみ 克服して行く
出典: https://www.uta-net.com/song/180725/
最後のフレーズは、また、サビが繰り返され、印象を強めています。
そして、最後のフレーズで、前向きな気持ちを表しているのを感じます。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
HKT48の「大人列車」のミュージックビデオで描かれたストーリーは、「10年桜」のミュージックビデオで描かれたストーリーと繋がる部分がありました。
また、歌詞の意味は、青春の別れの一ページとなるような内容でした。
この曲を聴いて、甘酸っぱい青春時代の恋を連想する人もたくさんいることでしょう。
女の子たちが、男の子の気持ちを歌っている面白さもありました。