欅坂46ダンスの振り付けを担当するTAKAHIROさんとは?
TAKAHIROさんのプロフィール
ダンサーであり振り付け師のTAKAHIROさんは、本名上野隆博(うえのたかひろ)です。
全米のコンテスト番組「SHOW TIME AT THE APOLLO」で、9大会連続優勝記録を樹立した経験もお持ちの、世界で認められるダンサーです。
その経歴から、マドンナの演出・振り付けも担当したほか、多くの国際的ダンスイベントのプロデュースも行なっています。
さらに、ニューズウィークの「世界が尊敬する日本人100」にも選出されているすごい人なんです!
それなのに、TAKAHIROさんがダンスを始めたのは、何と大学のダンスサークルからというから驚きです!
現在は、ダンサーエージェント「インフィニティ」の取締役や大阪芸術大学の客員教授などを兼任していらっしゃいます。
なんと、欅坂46のダンスの振り付けは、ほとんどこのTAKAHIROさんが担当しているんですね。サイレントマジョリティーをはじめ、斬新なダンスが話題となった曲ばかりです。
ちなみにプライベートでは、2016年に男の子が生まれ、パパになられたということで、こんなカッコいいお父さんうらやましいですね!
TAKAHIROさん振り付けのダンス習得DVDも発売されているので、ぜひTAKAHIROさんのダンスのすごさを体験してください!
TAKAHIROさん振り付けの欅坂46ダンス サイレントマジョリティー
サイレントマジョリティーの振り付けは、一人だけ違う方を向いて動くことから始まり、最終的にはそこに皆がしたがっていくという雰囲気をつくることを意識したそうです。
従来の「全員が同じ動きをする」といったものではなく、集団の中でセンターの平手さんを思い切り生かしたダンスです。
このダンスが、今までのアイドルグループのダンスとは違っていたために、話題になったのかもしれませんね。
平手友梨奈さんが「民衆を導く」!
サイレントマジョリティーは欅坂46のデビュー曲ということもあり、ダンスの経験者は少なかったため、動き自体は簡単ながら、大きく複雑に見せる方法をとったということです。
平手さんには、「民衆を導く女神」の絵を見せ、具体的なイメージを持たせたそうで、その様子がよく伝わるダンスになっています。
TAKAHIROさん振り付けの欅坂ダンス 世界には愛しかない
青春を思わせる振り付けの数々
欅坂46の2枚目シングルとなる「世界には愛しかない」は、朗読のように詩を読む部分が入っていて、MVも学校を利用した形になっていることから、青春を思わせる曲となっています。
この朗読は秋元康さん自ら指導を行ったということです。
ダンスの中でも体育館で傘を持って円になるところが個人的に好きだったりします。
欅坂のメンバーは平手さんをはじめ現在進行形で学校生活を送っている世代も多いだけに、青春真っただ中っていう感じが伝わってきます。
ちなみに長濱ねるさんは、この曲から参加していますが、1曲目の時から一緒に横で踊っていたということもあり、すぐについていけたようです。